玄関掃除の方法とは?コツや汚れ防止の方法をご紹介

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玄関掃除の方法とは?コツや汚れ防止の方法をご紹介
  • 公開日:2021年12月20日
  • 更新日:2022年10月14日

玄関掃除は大変だからといって後回しにしていませんか?玄関はその家の顔と呼ばれるほど生活状況が表れます。風水でも、玄関は運気を取り込む大切な場所です。玄関はキレイにしておきたいけれど部屋の掃除と違うのでやり方がわからない、道具をそろえないといけないから面倒だと思ってしまう方も多いでしょう。玄関の掃除はコツをおさえて効率的にやるのがキレイを長持ちさせるポイントです。玄関の汚れの原因はいくつかあります。汚れの原因と掃除のコツを押さえておけば、思ったよりも簡単に掃除できて時間も掛からずにすみますよ。

【目次】

玄関が汚れる原因とは?

玄関の汚れとはどういうものがあるのでしょう。ほとんどの汚れは外から運ばれてくる砂や土埃・花粉などさまざまです。住んでいる地域や季節・環境によっても変わってきます。道路沿いに住んでいれば、車から出る排気ガスも汚れの原因になります。

ほとんどの汚れは私たちの履いている靴や衣服に付いて家の中に運ばれてきます。また玄関を開け閉めする際に、さまざまな汚れが風にのって玄関に入ってきてしまいます。もちろん家の中の埃やチリも玄関の汚れの原因の一つでもあります。また雨が降り玄関がぬれてしまうと砂や土埃が玄関の床にこびりついて簡単に落とせなくなります。梅雨時はじめじめして、風通しの悪い玄関にはカビが生えて嫌な臭いも発生させます。ペットを飼われている方は、ペットの毛やダニの死骸などが落ちることもあるでしょう。

人の出入りが激しいこともあり、玄関ドアには多数の手垢が付き、ウイルスも付着している恐れがあります。ウイルスは玄関先でアルコールスプレーなどで除菌して家の中に入れないようにしましょう。

玄関の汚れと汚れがたまる原因はたくさんあるのです。普段何気なく通り過ぎている玄関には、実はたくさんの汚れが潜んでいます。いつも気持ちよく過ごすために、汚れをためない工夫が必要です。

玄関の汚れを放置するとどうなる?

玄関の汚れは目に見えない埃やチリが積み重なって広がっていきます。目に見えるようになった時にはすでに頑固な汚れになっているので、簡単に落とせなくなってしまいます。さらに汚れが蓄積されると、床の素材を傷つけてしまい、劣化が進みます。汚れがしみついて落とせなくなる場合もあるでしょう。

自分で落とせなくなった汚れは無理に落とすとキズや劣化の原因になります。また床の素材によっては貼り直すなどのリフォームが必要になることもあります。頑固な汚れは放置しないで掃除のプロに任せるのがよいでしょう。砂埃や花粉・排気ガスなど見えない汚れはハウスダストや花粉症などアレルギーを引き起こす可能もあるので、放置するのは危険です。

玄関の掃除をする手順

基本的な掃除の手順は上から下へ、奥から手前が基本です。玄関掃除も基本は変わりません。天井から埃を落として玄関ドア、靴箱、たたきの順に掃除しましょう。しかし毎日行うのは大変ですので、玄関の汚れ具合によって掃除する箇所を決めて工夫しながら進めてください。

砂や埃がたまっているだけなら掃き掃除を、カビや泥汚れがある場合は砂やほこりを取り除いた後にたたきを念入りに磨きます。

掃除をする時間帯も見極めましょう。汚れがひどい場合は家族が出かけている間に念入りに掃除を行うのがおすすめです。掃除前と後で劇的に変化するので、帰宅してピカピカな玄関を見た家族も、キレイをキープしてくれるようになるかもしれません。

玄関ドアや壁の掃除は手垢がつきやすい部分を中心に、ぞうきんで拭き掃除をしましょう。黒ずみが気になるところは、ぬるま湯1000mlに重曹小さじ1杯を入れた重曹水をぞうきんにかけて拭き取ると簡単に落ちます。重曹水で拭いた後は水拭きで重曹を拭き取り、仕上げにから拭きをします。
たたきと靴箱のそれぞれの掃除手順も把握しておくとよいでしょう。

たたきの掃除手順

まず玄関床の表面についたごみから掃除していきます。
乾いた砂や土埃は、ほうきとチリトリで掃き掃除をします。その時に濡らした新聞紙を細かくちぎってまくと、新聞紙に埃が付着して舞い上がるのをおさえられるのでおすすめです。ほうきがない場合は、掃除機で吸い取ってもよいでしょう。玄関のドアは開けて風通しをよくして行います。

表面のごみを取り除けたら、泥汚れやカビを落としていきます。タイルの目地や壁際などはカビがつきやすいので見落とさないようにしましょう。デッキブラシやたわしがある場合は、床全体に水をまいて磨くと手早く汚れを落とせます。タイルの目地などの細かい部分の汚れは、メラミンスポンジを使ってこすり落としましょう。
乾いたぞうきんでたたき全体を拭いて終了です。

靴箱の掃除手順

はじめに中の靴をすべて外に出します。靴箱の中の砂埃やごみを、ほうきや掃除機で取り除きましょう。
次に、濡らしたぞうきんで靴箱全体を拭きます。上から下、奥から手前の順に拭いていきます。エタノールをぞうきんにスプレーしてから拭くと、靴箱の中の除菌ができます。拭き終わったら、靴箱の扉を開いたままにして中を乾かします。

靴箱の中が乾いたら靴を元に戻して終了です。

靴箱の中の嫌なにおいが気になるときは、重曹を小皿や小瓶にいれて一緒に入れておくと、臭いを吸い取って気にならなくなります。

玄関掃除のコツ

玄関は家を出る時に必ず通る場所です。家族が多ければ多いほど外からの汚れがたまりやすく、放置するとどんどん蓄積されてしまいます。玄関掃除をするコツ、は気づいたら汚れを落とすことです。宅配や郵便が届いた時に玄関先に来たら汚れがないかチェックをして、汚れに気づくように意識するとよいでしょう。見て見ぬふりをして汚れが蓄積されてしまうと、簡単には落とせない頑固な汚れになってしまいます。泥汚れがこびりついたりカビが繁殖したりしてしまった場合、無理やり落とすと壁や床を傷つけてしまいます。汚れが酷くなったら、迷わずに掃除のプロに依頼して落としてもらいましょう。

まずは日頃の掃除のコツをおさえて、頑張り過ぎず玄関まわりをキレイに整えましょう。

日頃の掃除はついで掃除

玄関まわりの掃除は、ついで掃除が効率的です。新聞を取りに行ったついでに掃き掃除をする、宅配や郵便が来た時についでに拭き掃除をするなど、玄関を通るたびにごみや埃を気にしておくと、常にキレイな状態をキープできます。外出から帰ってきたときに靴に土や砂がついていたら、玄関に入る前に落とすのも忘れないようにしましょう。また玄関には靴を出しっぱなしにせず、脱いだら靴箱に片づけることを習慣化してください。玄関のこまめな掃除を習慣にし、汚れを持ち込まなければ、常にキレイを保てます。家族で意識を高めて、玄関を気持ちよく共有していくことも大切です。

道具をそろえて時短掃除

玄関掃除を意識的にするには、道具が素早く手に取れるところにあることも大事なポイントです。掃除道具が奥に入っていてすぐに出せないと、ついで掃除ができません。しかし常に掃除道具を出しっぱなしにしておくのは、急な来客が来た時に印象がよくありません。掃除道具はすぐに取り出せる場所に収納しましょう。収納場所が少ない場合は、デザインがオシャレな掃除道具で見せる収納にするのもおすすめです。掃除道具はほうき・ちりとり・デッキブラシ・ぞうきんなど、玄関掃除以外でもよく使う道具なので、そろえておくとよいでしょう。タイルの目地など細かい部分の汚れを落とすには、メラミンスポンジがおすすめです。

頑固な汚れは、研磨硬貨のある重曹とセスキ炭酸ソーダを使うと落としやすくなります。臭いが気になるところには重曹水(1000mlのぬるま湯に重曹小さじ1杯)を使うと、臭いをおさえて気にならなくなります。どれもドラックストアや100均などで簡単に手に入るので、無理なくそろえられる時短アイテムです。

玄関掃除をする際の注意点

玄関掃除をする際は、なるべく靴や荷物などはすべて移動させてから行いましょう。傘や趣味の道具などが置いたままになっていると、掃き掃除をする時に邪魔になります。隅の方に埃やチリが残り、またすぐに汚れがたまってしまいます。掃除に夢中になってぶつかってケガをしたり、物が倒れて床を傷つけたりする恐れもあるので注意が必要です。一度にすべてを移動できない場合は、半分ずつ分けて掃除を行いましょう。

たたきを拭き掃除する時は、たたきの材質に注意しましょう。人工石か天然石であるかは、確認が必要です。人工石であれば水で洗い流したあと、デッキブラシでこすっても大抵は問題ありません。しかし天然石はとてもデリケートな素材なので、デッキブラシやたわしなど硬いものでこすると傷つく恐れがあります。傷から汚れが入ってしまうとシミになることもあるので、十分に注意が必要です。素材の表面がツルツルかザラザラかでも掃除方法が変わるので、確認しておきましょう。表面がツルツルなものは、モップやぞうきんで拭き掃除を行います。表面がザラザラした人工石のものは、凸凹した部分に汚れがたまりやすいので念入りな掃除が必要です。デッキブラシでこすり汚れを落としましょう。

集合住宅の場合は、廊下などの共用部には規約があります。規約を事前に確認し、禁止事項にあたる行為をしないように注意しましょう。

玄関掃除をする頻度とは?

玄関掃除をする頻度は、掃き掃除なら1週間に1回、拭き掃除なら1か月に1・2回くらいが目安です。しかしあくまでも目安ですので、季節や天候などにあわせて、臨機応変に対応することがおすすめです。

春は花粉や土埃が風にのって玄関の中に入ってきてしまいます。梅雨時はじめじめして、風通しの悪い玄関ではカビが発生しやすくなります。カビが繁殖しないように、普段よりもこまめに掃除するのがおすすめです。

玄関の汚れを防止する方法

玄関掃除を楽にする大きなポイントは、玄関を汚さないことです。玄関の汚れを防止できれば、ついで掃除の回数も減って気持ちが楽になります。玄関の汚れは外からの侵入ですから、汚れをできるだけ家に入れないようにすればよいのです。家族みんなが協力的で家に入る前には玄関先で汚れをチェックして落としてくれるとよいですが、なかなか思うようにはしてくれないものです。気軽にできる玄関汚れの防止方法を紹介するので、ぜひ試してください。

泥除けマットを敷く

どんなに玄関をキレイに掃除しても、雨の日には傘やレインコートなどについた水滴が玄関の中に入りこんでしまいます。湿気が多くなるとカビの原因になります。また、水滴が乾くとシミになったり、埃やチリがこびりついたりします。

玄関マットを敷けば、雨で濡れて帰って来ても玄関前で水滴を吸い取ってくれます。雨の日以外でも、靴に付いた砂や花粉など目に見えないような小さなごみまでマットが吸着してくれます。玄関に入る汚れが格段に減るので、玄関マットは敷くことをおすすめします。ペットを飼っている方のために、除塵性・防ダニ加工のしてあるマットなどもあります。

ただし、マンションなどの集合住宅では共用部に玄関マットを敷くのは難しいものです。玄関先に敷けない場合は、思い切ってたたきにマットを敷くのもよいでしょう。その際はウォッシャブルタイプのマットがおすすめです。こまめに選択して清潔にし、汚いまま敷きっぱなしにしないようにしてください。

なるべく物を置かないようにする

玄関はなるべく物を置かないことを心がけ、気軽に掃除ができる環境を整えておくのが鉄則です。傘立てやゴルフバックまた子どもの自転車類などが玄関に置きっぱなしになっていませんか。玄関にものが溢れていると掃除が行き届かなくなり、隅の方に砂埃や細かい汚れがたまってしまいます。

大掃除でもない限り、すべてをどかして掃除をすることは少ないので、汚れが蓄積されてしまいます。使わない道具や移動できるものは、なるべく玄関からどかすとよいでしょう。

まとめ

玄関は家の顔と言われるため、いつでもキレイに清潔にしておきたい場所です。使わない物をゴチャゴチャ置いてさらに靴が出しっぱなし、泥や砂埃がたまった状態では、印象は最悪です。玄関は風水でも運気の入口で、家の中でも特に重要な場所とされています。広い玄関でも狭い玄関でも、掃除が行き届いている玄関は気持ちがよいものです。玄関そうじは段取りとコツをおさえてこまめに行い、家族やお客さまをいつでも気持ちよく迎えられるように整えておきましょう。

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