大掃除リストとは?【2024年】ポイント、場所、道具を紹介 コラムハウスクリーニング 公開日:2022年10月07日 更新日:2024年03月12日 年末の大掃除で一年間の汚れを一層すれば、清々しい気持ちで新年を迎えられます。家中の掃除箇所や適切な洗剤、掃除グッズなどを一つひとつ把握するには、大掃除リストを作成するのがおすすめです。家族と同居している場合は、掃除箇所を振り分けて役割分担やスケジュールを立てたり、掃除済みかどうかのチェックをしたりもできます。掃除を漏れなく計画的に行うためにも、事前に大掃除リストを確認しておくと便利です。 【目次】 ・大掃除に必要な道具 ・大掃除におすすめの掃除用洗剤 ・そもそも大掃除リストとは? ・大掃除を効率的に進めるには? ・大掃除の後にキレイを保つための工夫 ・キッチンの大掃除チェックリスト ・洗面所の大掃除チェックリスト ・浴室の大掃除チェックリスト ・洗濯機の大掃除チェックリスト ・トイレの大掃除チェックリスト ・お部屋(リビングなど)の大掃除チェックリスト ・ベランダの大掃除チェックリスト ・玄関の大掃除チェックリスト ・プロの大掃除は「クリーンクルー」にお任せ! ・まとめ 大掃除に必要な道具 大掃除に必要な道具は普段の掃除にももちろん有効ですし、あらゆる掃除箇所に対して使用する機会が多いので、常に家に用意してあると便利です。手軽に手に入るものばかりなので、大掃除前に切らしていないか確認しておきましょう。 マスクやバンダナ 大掃除に必要な道具の1つ目は、マスクとバンダナです。棚の上やカーテンレールなど高い場所の掃除を行うと、こまめに掃除をしていてもホコリが舞うことがあります。換気するだけではホコリの吸いこみを防げないので、マスクを着用しましょう。また、頭にホコリをかぶると不衛生ですし、自分では気付かないこともあるので、バンダナや三角巾などの着用もおすすめです。 ゴム手袋や軍手 大掃除に必要な道具の2つ目は、ゴム手袋と軍手です。水回りの掃除にはゴム手袋、外回りやホコリの溜まりやすい場所の掃除には軍手がおすすめです。素手、またはゴム手袋を着用して掃除をすると、洗剤がついて手が荒れる可能性があるので、ゴム手袋やビニール手袋と二枚重ねにすると安心です。また、軍手を手にはめた状態で洗剤をつければ、窓のサッシやブラインドの隙間など細かい場所の掃除もできて便利です。 雑巾 大掃除に必要な道具の3つ目は、雑巾です。使いやすい大きさに切った使い古しのタオルや衣類でも代用できます。水拭きのあとに乾拭きをすれば、汚れや水拭きで出た水分、洗剤の成分などがキレイに拭き取れるため、掃除箇所×2枚ずつと考えて多めに常備しておくのがおすすめです。 バケツ 大掃除に必要な道具の4つ目は、バケツです。雑巾が汚れるたびに洗面所に行って洗うのは、時間も手間もかかります。大きめのバケツに水を入れておけば、汚れた雑巾をその場で洗えて効率的に掃除ができます。掃除道具や洗剤などをまとめて運ぶときにも重宝します。折りたためるバケツなら、使わないときはたたんで省スペースに収納できます。 割り箸や使い古しの歯ブラシ 大掃除に必要な道具の5つ目は、割り箸や使い古しの歯ブラシです。割り箸は細かい部分のゴミやホコリを掻き出すのに便利ですが、キッチンペーパーや雑巾の切れ端などを巻き付ければ水や洗剤を含ませることもできるため掃除がしやすくなります。また、使い古しの歯ブラシを取っておけば、換気扇フィルターや排水溝などの掃除に役立ちますし、掃除の後は簡単に捨てられます。 新聞紙 大掃除に必要な道具の6つ目は、新聞紙です。新聞紙を軽く水で濡らせば、窓ガラスの掃除に使えます。また、重くて移動させるのが難しい家具家電に新聞紙をかけておけば、天井や棚の上、エアコンなど高い場所の掃除で舞ったホコリがかかる心配もありません。掃除に使ったブラシやゴム手袋、バケツなどをまとめて乾かす際にも下に敷けて便利です。 エプロン 大掃除に必要な道具の七つ目は、エプロンです。エプロンを着用すれば、衣類が汚れることを気にしなくて済むため掃除がはかどります。エプロンのポケットにブラシやゴミ袋などよく使うものを入れておけば、効率よく掃除ができます。 大掃除におすすめの掃除用洗剤 汚れの性質によって適切な洗剤は異なります。汚れと反対の性質を持った洗剤で中和させると汚れが落ちるため、アルカリ性の汚れには酸性、酸性の汚れにはアルカリ性が効果的です。大掃除の際は、汚れ別の適切な洗剤について押さえておきましょう。 油汚れ キッチンの油汚れは酸性なので、アルカリ性の洗剤が効果的です。セスキ炭酸ソーダや重曹でも油汚れは落とせますが、コンロ周りの焦げつきなど頑固な汚れを落とすには時間がかかってしまうことがあります。最も効率的にキッチン周りを掃除したい場合は、アルカリ性の洗剤を活用することをおすすめします。 水垢 お風呂など水回りに付着する水垢はアルカリ性なので、酸性の洗剤が効果的です。お風呂の小物についた石鹸カスや、トイレの尿石などの汚れにも効果が期待できます。 カビ カビは酸性なので、アルカリ性の洗剤を使用しましょう。掃除場所の素材を傷める心配がなく安心して使用できる中性洗剤は、カビになる前のピンク色のぬめりは落とせますが、黒カビは落とせません。お風呂場やキッチン、玄関付近にできた黒カビには塩素系の強アルカリ性洗剤が効くので、場所によって使い分けることをおすすめします。 頑固な汚れ 毎日や数日おきの掃除であれば、汚れが蓄積しないようにエコ洗剤や中性洗剤などを使用してささっと簡単掃除で問題ありません。しかし、頑固な汚れの場合は専用洗剤を使用して確実に落とす必要があります。素人では汚れを落とせない場合は、プロに依頼するのも堅実な方法です。 そもそも大掃除リストとは? 大掃除は、年末にその年の汚れをしっかりと落とすために行う掃除です。普段の掃除とは違い、いつもはしない場所の掃除もするので、抜け漏れなく対応することが必要です。そのため、掃除する場所別に掃除が終わったかどうかや、誰が掃除を担当するかなどについて確認するために作成するリストが大掃除リストです。大掃除リストでチェックしながら進めていくと、家族と進捗状況を共有できるのでとても便利です。例として、ベランダの大掃除リストを紹介します。 実施日 担当 場所 ベランダ床・排水溝 手すり 窓・網戸・雨戸 大掃除スケジュールの立て方 続いて、大掃除スケジュールの立て方について解説します。大掃除は掃除する場所が多いので、1日で終わらせるのはなかなか難しい場合も多いものです。そのため、1日で終わらせる場合のスケジュールの立て方と、数日以上かけて決まった時間のみ行い、少しずつ進める場合のスケジュールの立て方を紹介します。 どちらのケースでも、まずは家中の掃除する場所と、各場所で具体的にどんな掃除が必要なのかのリストを作成してください。掃除の方法とは、水拭きや掃除機かけ、洗剤を使って洗浄するなどです。続いて、掃除する場所ごとに誰が担当するかを割り振っていきます。 1日使って大掃除を行う場合には、すべての箇所の掃除をすることは難しいかもしれません。その場合にはまず、1日何時間を掃除にあてられるのかを検討します。続いて、時間内で掃除する箇所の優先順を決めて、重要な場所のみピックアップしてください。 数日以上かけて大掃除をする場合には、掃除をする順番を決めて、対応する日付をリストに記載します。高い場所から順に掃除をするのが基本ですので、天井や照明など、部屋の上部から対応を進めます。ほかの予定が入ることを想定して、余裕のあるスケジュールを組みましょう。 大掃除を効率的に進めるには? 大掃除する場所を片付けておく 年末の忙しい時期にする大掃除は、できるだけ手早く終わらせましょう。そのためには、大掃除する場所をあらかじめ片付けておくことが大切です。片付けをしながら掃除をすると、余計な時間がかかってしまい、なかなか終わりません。大掃除のスケジュールを立てたら、その日までに片付けを終わらせておくのがおすすめです。 不用品などを処分する場合にも、大掃除の日までに対応しておいてください。不用品の種類ごとにゴミの回収日が異なりますので、回収日を確認しておくとゴミが捨てやすくなります。まだ使えそうなものは、捨ててしまうのはもったいない場合もあります。リサイクル品として引き取ってもらうことも検討しましょう。 洗剤と掃除道具を準備しておく 大掃除を効率的に進めたいなら、大掃除に必要な洗剤と掃除道具がすべてそろっているかどうかを確認しておきましょう。途中で洗剤が足りなくなって買いに行くと、その分時間のロスになるからです。大掃除の前日までに必要なものをチェックして、足りないものは購入しておきましょう。 大掃除に使う掃除用品は、新品で購入する必要はありません。雑巾として使う布は、着古した衣類で代用できます。大掃除前に片付けをする際に、着なくなった服やサイズアウトした子供服などがあれば、雑巾として使うために保管しておきましょう。また、専用の洗剤がなくても、重曹やクエン酸で十分掃除できる場所もあるので、家にあるもので掃除する方法も検討してください。 掃除は上から下、奥から手前に 大掃除を短時間で終わらせる場合には、まず当日に掃除する場所の汚れ具合をチェックします。汚れがひどい場所があった場合には、あらかじめ洗剤をつけて汚れを浮かせておきましょう。汚れが浮いてくるまでの時間はほかの場所を掃除しておけば、時間の節約になります。 また、掃除に時間がかかる場所ばかりに手をかけると、予定通りに大掃除が完了しない可能性があります。頑固な汚れが落ちないと感じたらその場所の掃除は中止して、次の場所に移る判断をすることも必要です。 掃除の基本は、上から下、奥から手前に進めることです。一度の掃除で汚れがすっきりと落ちるように、この順序を守って進めるとよいでしょう。 大掃除の後にキレイを保つための工夫 汚れたらその都度掃除をする 大掃除で家中がピカピカになったら、キレイな状態をできるだけ長くキープしたいと思うものです。キレイな状態を維持するためには、使うたびにちょこっと掃除をするのがおすすめです。汚れたらこまめに掃除すると、汚れがこびりつかず、簡単に落とせます。家族みんなで自宅をキレイに保つ意識を共有して、汚した人がその都度掃除するようにしましょう。個々の負担にならずに、大掃除の後もキレイな状態を保てます。 カビは発生する前に防ぐ 湿気が溜まりやすい水回りなどのカビは、大掃除でしっかりとキレイにしたら、再びカビが発生するのを防ぎましょう。カビは発生してからだと除去しにくいので、まずは発生を防ぐことを心がけてください。水回りを使ったあとの換気はもちろん、水分が残っていたらタオルなどでしっかりと拭き取ることで、カビの発生を抑えることが可能です。洗面台や浴室、キッチンシンクは、使用後には水分を拭き取ることを習慣づけましょう。 油汚れは便利グッズ活用で汚れを予防 大掃除では、キッチンの換気扇やコンロの油汚れも念入りに洗浄します。油汚れも、再び汚れてしまうと掃除が大変な汚れのひとつです。そのため、大掃除の後には、便利グッズを活用して汚れを予防するのがおすすめです。コンロの周りには油跳ね防止のシートを使えば、シートが汚れたらはがして新しいものに交換するだけなので簡単です。また、キッチンの換気扇には、使い捨ての換気扇フィルターを設置すれば、こまめに交換してキレイを保てます。 キッチンの大掃除チェックリスト キッチンの大掃除場所一覧 毎日の食事作りで使うキッチンは、大掃除でもしっかりと時間をかけて対応したい場所のひとつです。キッチンを使うたびにこまめに掃除をする習慣をつけておくと、大掃除のときに楽ができるのでおすすめです。キッチンで大掃除を行う場所は以下のとおりです。 ・シンク、排水口 ・コンロ ・換気扇 ・冷蔵庫 ・電子レンジ ・食器棚、食品棚 キッチンの大掃除に必要なグッズや洗剤 キッチンの大掃除では、汚れの種類に応じたグッズや洗剤が必要です。キッチン掃除専用の洗剤のほか、重曹とクエン酸、酸素系漂白剤があると便利です。手肌への負担を防ぐためゴム手袋を使用し、汚れの掃除や拭き取り用にスポンジや雑巾を準備しましょう。 キッチンの大掃除のポイント キッチンは家の中でも特に、油汚れや水アカなど、いろいろな種類の汚れがある場所です。汚れの種類によって、もっとも効果がある洗剤を使うのが効率的にキッチンの大掃除をするポイントです。油汚れには重曹、水アカにはクエン酸が効果的です。 キッチンの大掃除では、冷蔵庫の中の掃除も念入りにしましょう。固く絞った雑巾で水拭きして、アルコール除菌剤を使って除菌するのがおすすめです。 洗面所の大掃除チェックリスト 洗面所の大掃除場所一覧 洗面所の大掃除では、洗面台の落ちにくい汚れ落としが中心となります。また、普段はなかなか整理整頓が難しい棚の中の小物類も、大掃除のタイミングではしっかりと確認してください。洗面所で大掃除が必要な場所のリストは以下のとおりです。 ・洗面台 ・洗面台下の収納棚 ・排水口 ・鏡 ・収納棚の中 ・床と壁 洗面所の大掃除に必要なグッズや洗剤 洗面所の汚れは、水回り専用の洗剤、重曹とクエン酸を使います。ブラシとスポンジ、水分を拭き取る雑巾も準備してください。カビが発生している場合には、カビ取り剤をラップで馴染ませるのがおすすめです。 洗面所の大掃除のポイント 洗面所の大掃除では、いつも使っている洗面台の掃除がメインとなります。洗面ボウルはもちろん、蛇口と鏡の水アカも落としましょう。水を含ませたメラミンスポンジで軽くこすり、水分をしっかりと拭き取ってください。 浴室の大掃除チェックリスト 浴室の大掃除場所一覧 水回りの中でも特に、ぬめりやカビが気になるのが浴室です。毎日のお掃除では取りきれなかった頑固な浴室の汚れは、大掃除のタイミングで徹底的に落としましょう。浴室の大掃除場所のリストは以下です。 ・天井、換気扇 ・鏡 ・床、壁、ドア ・浴槽 ・排水口 浴室の大掃除に必要なグッズや洗剤 浴室の大掃除では、普段使用している浴室用の洗剤とスポンジのほかに、重曹とクエン酸、メラミンスポンジがあると便利です。大掃除をした後に水分を拭き取るための雑巾も準備してください。 浴室の大掃除のポイント 浴室の大掃除では、いつもの掃除ではなかなか取れないカビや汚れを一掃しましょう。カビ取り剤を使用するときには、換気をしっかりとすることが大切です。手肌の保護のため、ゴム手袋の着用も必須です。 洗濯機の大掃除チェックリスト 洗濯機の大掃除場所一覧 キレイになったはずの洗濯物からイヤな匂いがする場合、大掃除では洗濯機の掃除も念入りにするのがおすすめです。洗濯機の大掃除リストは以下です。 ・洗濯槽 ・洗剤入れ場 ・洗濯バン、排水ホース 洗濯機の大掃除に必要なグッズや洗剤 洗濯機の大掃除に使うと便利な掃除グッズは、洗濯槽専用の酸素系漂白剤です。通常の酸素系漂白剤でも代用できます。また、洗剤入れ場に残った洗剤や柔軟剤は、水を含ませた雑巾で拭き取ってください。 洗濯機の大掃除のポイント 洗濯機の大掃除では、洗濯槽のカビや汚れをキレイにしておきましょう。まずはぬるま湯をためて、規定量の酸素系漂白剤を投入します。15分運転後に数時間放置して、再度15分運転したら排水して漂白剤を洗い流します。 トイレの大掃除チェックリスト トイレの大掃除場所一覧 トイレ掃除は気が進まず面倒だと感じる人が多いかもしれません。しかし、汚れが溜まりやすい場所だからこそ、大掃除で徹底的に掃除をしておきましょう。トイレの大掃除リストは以下のとおりです。 ・便器の中 ・便器の外 ・壁、床 ・手洗い場、タンク トイレの大掃除に必要なグッズや洗剤 トイレを大掃除するときには、トイレ専用の洗剤と重曹、クエン酸も活用しましょう。ゴム手袋と便器用ブラシは必須です。使い捨てタイプのお掃除シートがあると、トイレの大掃除がより手軽に進められます。 トイレの大掃除のポイント 毎日の軽い掃除をしておけば、便器の頑固な汚れは防げます。普段の掃除で意外と忘れがちなのが、壁や床の掃除です。水や尿の飛び散りがあるので、重曹とクエン酸スプレーで拭き掃除を行いましょう。 お部屋(リビングなど)の大掃除チェックリスト お部屋(リビングなど)の大掃除場所一覧 リビングや部屋の大掃除では、まず片付けをしてから掃除すると効率的です。大掃除のタイミングで、不要になったものを処分するのもおすすめです。リビングや部屋の大掃除場所リストは以下のとおりです。 ・床 ・エアコン ・窓ガラス、サッシ、網戸 ・照明器具 ・天井、壁 ・カーテン ・家電 お部屋(リビングなど)の大掃除に必要なグッズや洗剤 リビングや各部屋の掃除をする際には、床の素材に合った掃除方法を選ぶことが大切です。掃除機や床用洗剤、ワックスなどを活用しましょう。窓ガラス専用の洗剤とワイパー、サッシ掃除には不要になった歯ブラシもあると便利です。 お部屋(リビングなど)の大掃除のポイント 普段の部屋掃除でなかなかできないのが、エアコンの掃除です。大掃除のタイミングで、エアコンの掃除も必ず行いましょう。エアコンの自動洗浄機能も活用してください。結露による湿気や埃が溜まると、カビが発生しやすくなります。エアコン前面のフィルターを外して洗浄し、しっかりと乾燥させてから戻します。エアコン内部の匂いが気になる場合には、専門業者に内部の洗浄を依頼するのがおすすめです。 ベランダの大掃除チェックリスト ベランダの大掃除場所一覧 室内に比べて優先順位が低いので、ついつい掃除が後回しになりがちなベランダですが、大掃除のタイミングでしっかり掃除してください。ベランダの大掃除の掃除場所リストは以下のとおりです。 ・網戸、雨戸 ・床 ・手すり ベランダの大掃除に必要なグッズや洗剤 ベランダには土埃が溜まりやすいので、ちりとりとほうきで土埃を集めてください。埃がたつのが気になる場合には、新聞紙を濡らしてちぎり、ベランダにまいてからちりとりとほうきで掃いて捨てる方法がおすすめです。 ベランダの大掃除のポイント ベランダは、2〜3か月に1回掃除するのがおすすめです。大掃除でベランダの掃除をしたら、次は2〜3か月後に掃除しましょう。ベランダ掃除は土埃が舞うので、小雨や曇りの日か、風がない日に大掃除するのがおすすめです。集合住宅の場合には、近隣のお宅に配慮してベランダ掃除をしてください。また、ベランダの大掃除をする場合には、まずベランダに置いてあるものを片付けてから掃除をスタートします。不要なものは大掃除のタイミングで処分しましょう。 玄関の大掃除チェックリスト 玄関の大掃除場所一覧 室内よりも掃除頻度が低い玄関は、大掃除のときに徹底的にキレイにしましょう。来客が増える年末年始を前に、家の顔ともいえる玄関の掃除をしておくのがおすすめです。玄関の大掃除リストは以下のとおりです。 ・ドア ・天井、照明 ・床、壁 ・靴箱 玄関の大掃除に必要なグッズや洗剤 外部から土埃が入る玄関では、まずほうきとちりとりで土埃をとってから水拭きまたは洗剤で掃除します。重曹や酸素系漂白剤、ゴム手袋と雑巾を準備してください。 玄関の大掃除のポイント 玄関の大掃除では、土埃が舞うので、水で濡らした新聞紙をちぎって埃を吸着させてから掃除するのがおすすめです。ドアや床は固くしぼった雑巾で水拭きするか、汚れがひどいときには洗剤を使ってください。 プロの大掃除は「クリーンクルー」にお任せ! 業者掃除のメリット 年末の忙しい時期に大掃除をする余裕がないという人は、掃除のプロにハウスクリーニングを依頼するのもおすすめです。プロの技でピカピカになった自宅なら、毎日の掃除もはかどります。クリーンクルーでは、汚れが気になる場所をまとめて依頼できるプランが59,800円です。 クリーンクルーのおまかせおそうじ7ヵ所セット 料金相場 クリーンクルーでは、レンジフード、キッチン、浴槽、トイレ、洗面所、窓、床の7点をまとめて掃除してくれるプランが、通常価格より41%とお得に依頼できるチャンスです。この機会にぜひ、掃除のプロに依頼してみましょう。 まとめ 大掃除は、1年の汚れをすっきりと落として、気持ちよく新年を迎えるのに欠かせない掃除です。掃除をする場所が多いので、大掃除リストを作って計画的に進めていきましょう。この記事で紹介したリストの作り方とわかりやすいテンプレートを参考にしてください。チェックリストが管理できるアプリなどを活用するのもおすすめです。大掃除が大変だと思ったら、お掃除のプロであるクリーンクルーに大掃除を依頼してみてください。 クリーンクルーのハウスクリーニング
年末の大掃除で一年間の汚れを一層すれば、清々しい気持ちで新年を迎えられます。家中の掃除箇所や適切な洗剤、掃除グッズなどを一つひとつ把握するには、大掃除リストを作成するのがおすすめです。家族と同居している場合は、掃除箇所を振り分けて役割分担やスケジュールを立てたり、掃除済みかどうかのチェックをしたりもできます。掃除を漏れなく計画的に行うためにも、事前に大掃除リストを確認しておくと便利です。
大掃除に必要な道具
大掃除に必要な道具は普段の掃除にももちろん有効ですし、あらゆる掃除箇所に対して使用する機会が多いので、常に家に用意してあると便利です。手軽に手に入るものばかりなので、大掃除前に切らしていないか確認しておきましょう。
マスクやバンダナ
大掃除に必要な道具の1つ目は、マスクとバンダナです。棚の上やカーテンレールなど高い場所の掃除を行うと、こまめに掃除をしていてもホコリが舞うことがあります。換気するだけではホコリの吸いこみを防げないので、マスクを着用しましょう。また、頭にホコリをかぶると不衛生ですし、自分では気付かないこともあるので、バンダナや三角巾などの着用もおすすめです。
ゴム手袋や軍手
大掃除に必要な道具の2つ目は、ゴム手袋と軍手です。水回りの掃除にはゴム手袋、外回りやホコリの溜まりやすい場所の掃除には軍手がおすすめです。素手、またはゴム手袋を着用して掃除をすると、洗剤がついて手が荒れる可能性があるので、ゴム手袋やビニール手袋と二枚重ねにすると安心です。また、軍手を手にはめた状態で洗剤をつければ、窓のサッシやブラインドの隙間など細かい場所の掃除もできて便利です。
雑巾
大掃除に必要な道具の3つ目は、雑巾です。使いやすい大きさに切った使い古しのタオルや衣類でも代用できます。水拭きのあとに乾拭きをすれば、汚れや水拭きで出た水分、洗剤の成分などがキレイに拭き取れるため、掃除箇所×2枚ずつと考えて多めに常備しておくのがおすすめです。
バケツ
大掃除に必要な道具の4つ目は、バケツです。雑巾が汚れるたびに洗面所に行って洗うのは、時間も手間もかかります。大きめのバケツに水を入れておけば、汚れた雑巾をその場で洗えて効率的に掃除ができます。掃除道具や洗剤などをまとめて運ぶときにも重宝します。折りたためるバケツなら、使わないときはたたんで省スペースに収納できます。
割り箸や使い古しの歯ブラシ
大掃除に必要な道具の5つ目は、割り箸や使い古しの歯ブラシです。割り箸は細かい部分のゴミやホコリを掻き出すのに便利ですが、キッチンペーパーや雑巾の切れ端などを巻き付ければ水や洗剤を含ませることもできるため掃除がしやすくなります。また、使い古しの歯ブラシを取っておけば、換気扇フィルターや排水溝などの掃除に役立ちますし、掃除の後は簡単に捨てられます。
新聞紙
大掃除に必要な道具の6つ目は、新聞紙です。新聞紙を軽く水で濡らせば、窓ガラスの掃除に使えます。また、重くて移動させるのが難しい家具家電に新聞紙をかけておけば、天井や棚の上、エアコンなど高い場所の掃除で舞ったホコリがかかる心配もありません。掃除に使ったブラシやゴム手袋、バケツなどをまとめて乾かす際にも下に敷けて便利です。
エプロン
大掃除に必要な道具の七つ目は、エプロンです。エプロンを着用すれば、衣類が汚れることを気にしなくて済むため掃除がはかどります。エプロンのポケットにブラシやゴミ袋などよく使うものを入れておけば、効率よく掃除ができます。
大掃除におすすめの掃除用洗剤
汚れの性質によって適切な洗剤は異なります。汚れと反対の性質を持った洗剤で中和させると汚れが落ちるため、アルカリ性の汚れには酸性、酸性の汚れにはアルカリ性が効果的です。大掃除の際は、汚れ別の適切な洗剤について押さえておきましょう。
油汚れ
キッチンの油汚れは酸性なので、アルカリ性の洗剤が効果的です。セスキ炭酸ソーダや重曹でも油汚れは落とせますが、コンロ周りの焦げつきなど頑固な汚れを落とすには時間がかかってしまうことがあります。最も効率的にキッチン周りを掃除したい場合は、アルカリ性の洗剤を活用することをおすすめします。
水垢
お風呂など水回りに付着する水垢はアルカリ性なので、酸性の洗剤が効果的です。お風呂の小物についた石鹸カスや、トイレの尿石などの汚れにも効果が期待できます。
カビ
カビは酸性なので、アルカリ性の洗剤を使用しましょう。掃除場所の素材を傷める心配がなく安心して使用できる中性洗剤は、カビになる前のピンク色のぬめりは落とせますが、黒カビは落とせません。お風呂場やキッチン、玄関付近にできた黒カビには塩素系の強アルカリ性洗剤が効くので、場所によって使い分けることをおすすめします。
頑固な汚れ
毎日や数日おきの掃除であれば、汚れが蓄積しないようにエコ洗剤や中性洗剤などを使用してささっと簡単掃除で問題ありません。しかし、頑固な汚れの場合は専用洗剤を使用して確実に落とす必要があります。素人では汚れを落とせない場合は、プロに依頼するのも堅実な方法です。
そもそも大掃除リストとは?
大掃除は、年末にその年の汚れをしっかりと落とすために行う掃除です。普段の掃除とは違い、いつもはしない場所の掃除もするので、抜け漏れなく対応することが必要です。そのため、掃除する場所別に掃除が終わったかどうかや、誰が掃除を担当するかなどについて確認するために作成するリストが大掃除リストです。大掃除リストでチェックしながら進めていくと、家族と進捗状況を共有できるのでとても便利です。例として、ベランダの大掃除リストを紹介します。
大掃除スケジュールの立て方
続いて、大掃除スケジュールの立て方について解説します。大掃除は掃除する場所が多いので、1日で終わらせるのはなかなか難しい場合も多いものです。そのため、1日で終わらせる場合のスケジュールの立て方と、数日以上かけて決まった時間のみ行い、少しずつ進める場合のスケジュールの立て方を紹介します。
どちらのケースでも、まずは家中の掃除する場所と、各場所で具体的にどんな掃除が必要なのかのリストを作成してください。掃除の方法とは、水拭きや掃除機かけ、洗剤を使って洗浄するなどです。続いて、掃除する場所ごとに誰が担当するかを割り振っていきます。
1日使って大掃除を行う場合には、すべての箇所の掃除をすることは難しいかもしれません。その場合にはまず、1日何時間を掃除にあてられるのかを検討します。続いて、時間内で掃除する箇所の優先順を決めて、重要な場所のみピックアップしてください。
数日以上かけて大掃除をする場合には、掃除をする順番を決めて、対応する日付をリストに記載します。高い場所から順に掃除をするのが基本ですので、天井や照明など、部屋の上部から対応を進めます。ほかの予定が入ることを想定して、余裕のあるスケジュールを組みましょう。
大掃除を効率的に進めるには?
大掃除する場所を片付けておく
年末の忙しい時期にする大掃除は、できるだけ手早く終わらせましょう。そのためには、大掃除する場所をあらかじめ片付けておくことが大切です。片付けをしながら掃除をすると、余計な時間がかかってしまい、なかなか終わりません。大掃除のスケジュールを立てたら、その日までに片付けを終わらせておくのがおすすめです。
不用品などを処分する場合にも、大掃除の日までに対応しておいてください。不用品の種類ごとにゴミの回収日が異なりますので、回収日を確認しておくとゴミが捨てやすくなります。まだ使えそうなものは、捨ててしまうのはもったいない場合もあります。リサイクル品として引き取ってもらうことも検討しましょう。
洗剤と掃除道具を準備しておく
大掃除を効率的に進めたいなら、大掃除に必要な洗剤と掃除道具がすべてそろっているかどうかを確認しておきましょう。途中で洗剤が足りなくなって買いに行くと、その分時間のロスになるからです。大掃除の前日までに必要なものをチェックして、足りないものは購入しておきましょう。
大掃除に使う掃除用品は、新品で購入する必要はありません。雑巾として使う布は、着古した衣類で代用できます。大掃除前に片付けをする際に、着なくなった服やサイズアウトした子供服などがあれば、雑巾として使うために保管しておきましょう。また、専用の洗剤がなくても、重曹やクエン酸で十分掃除できる場所もあるので、家にあるもので掃除する方法も検討してください。
掃除は上から下、奥から手前に
大掃除を短時間で終わらせる場合には、まず当日に掃除する場所の汚れ具合をチェックします。汚れがひどい場所があった場合には、あらかじめ洗剤をつけて汚れを浮かせておきましょう。汚れが浮いてくるまでの時間はほかの場所を掃除しておけば、時間の節約になります。
また、掃除に時間がかかる場所ばかりに手をかけると、予定通りに大掃除が完了しない可能性があります。頑固な汚れが落ちないと感じたらその場所の掃除は中止して、次の場所に移る判断をすることも必要です。
掃除の基本は、上から下、奥から手前に進めることです。一度の掃除で汚れがすっきりと落ちるように、この順序を守って進めるとよいでしょう。
大掃除の後にキレイを保つための工夫
汚れたらその都度掃除をする
大掃除で家中がピカピカになったら、キレイな状態をできるだけ長くキープしたいと思うものです。キレイな状態を維持するためには、使うたびにちょこっと掃除をするのがおすすめです。汚れたらこまめに掃除すると、汚れがこびりつかず、簡単に落とせます。家族みんなで自宅をキレイに保つ意識を共有して、汚した人がその都度掃除するようにしましょう。個々の負担にならずに、大掃除の後もキレイな状態を保てます。
カビは発生する前に防ぐ
湿気が溜まりやすい水回りなどのカビは、大掃除でしっかりとキレイにしたら、再びカビが発生するのを防ぎましょう。カビは発生してからだと除去しにくいので、まずは発生を防ぐことを心がけてください。水回りを使ったあとの換気はもちろん、水分が残っていたらタオルなどでしっかりと拭き取ることで、カビの発生を抑えることが可能です。洗面台や浴室、キッチンシンクは、使用後には水分を拭き取ることを習慣づけましょう。
油汚れは便利グッズ活用で汚れを予防
大掃除では、キッチンの換気扇やコンロの油汚れも念入りに洗浄します。油汚れも、再び汚れてしまうと掃除が大変な汚れのひとつです。そのため、大掃除の後には、便利グッズを活用して汚れを予防するのがおすすめです。コンロの周りには油跳ね防止のシートを使えば、シートが汚れたらはがして新しいものに交換するだけなので簡単です。また、キッチンの換気扇には、使い捨ての換気扇フィルターを設置すれば、こまめに交換してキレイを保てます。
キッチンの大掃除チェックリスト
キッチンの大掃除場所一覧
毎日の食事作りで使うキッチンは、大掃除でもしっかりと時間をかけて対応したい場所のひとつです。キッチンを使うたびにこまめに掃除をする習慣をつけておくと、大掃除のときに楽ができるのでおすすめです。キッチンで大掃除を行う場所は以下のとおりです。
・シンク、排水口
・コンロ
・換気扇
・冷蔵庫
・電子レンジ
・食器棚、食品棚
キッチンの大掃除に必要なグッズや洗剤
キッチンの大掃除では、汚れの種類に応じたグッズや洗剤が必要です。キッチン掃除専用の洗剤のほか、重曹とクエン酸、酸素系漂白剤があると便利です。手肌への負担を防ぐためゴム手袋を使用し、汚れの掃除や拭き取り用にスポンジや雑巾を準備しましょう。
キッチンの大掃除のポイント
キッチンは家の中でも特に、油汚れや水アカなど、いろいろな種類の汚れがある場所です。汚れの種類によって、もっとも効果がある洗剤を使うのが効率的にキッチンの大掃除をするポイントです。油汚れには重曹、水アカにはクエン酸が効果的です。
キッチンの大掃除では、冷蔵庫の中の掃除も念入りにしましょう。固く絞った雑巾で水拭きして、アルコール除菌剤を使って除菌するのがおすすめです。
洗面所の大掃除チェックリスト
洗面所の大掃除場所一覧
洗面所の大掃除では、洗面台の落ちにくい汚れ落としが中心となります。また、普段はなかなか整理整頓が難しい棚の中の小物類も、大掃除のタイミングではしっかりと確認してください。洗面所で大掃除が必要な場所のリストは以下のとおりです。
・洗面台
・洗面台下の収納棚
・排水口
・鏡
・収納棚の中
・床と壁
洗面所の大掃除に必要なグッズや洗剤
洗面所の汚れは、水回り専用の洗剤、重曹とクエン酸を使います。ブラシとスポンジ、水分を拭き取る雑巾も準備してください。カビが発生している場合には、カビ取り剤をラップで馴染ませるのがおすすめです。
洗面所の大掃除のポイント
洗面所の大掃除では、いつも使っている洗面台の掃除がメインとなります。洗面ボウルはもちろん、蛇口と鏡の水アカも落としましょう。水を含ませたメラミンスポンジで軽くこすり、水分をしっかりと拭き取ってください。
浴室の大掃除チェックリスト
浴室の大掃除場所一覧
水回りの中でも特に、ぬめりやカビが気になるのが浴室です。毎日のお掃除では取りきれなかった頑固な浴室の汚れは、大掃除のタイミングで徹底的に落としましょう。浴室の大掃除場所のリストは以下です。
・天井、換気扇
・鏡
・床、壁、ドア
・浴槽
・排水口
浴室の大掃除に必要なグッズや洗剤
浴室の大掃除では、普段使用している浴室用の洗剤とスポンジのほかに、重曹とクエン酸、メラミンスポンジがあると便利です。大掃除をした後に水分を拭き取るための雑巾も準備してください。
浴室の大掃除のポイント
浴室の大掃除では、いつもの掃除ではなかなか取れないカビや汚れを一掃しましょう。カビ取り剤を使用するときには、換気をしっかりとすることが大切です。手肌の保護のため、ゴム手袋の着用も必須です。
洗濯機の大掃除チェックリスト
洗濯機の大掃除場所一覧
キレイになったはずの洗濯物からイヤな匂いがする場合、大掃除では洗濯機の掃除も念入りにするのがおすすめです。洗濯機の大掃除リストは以下です。
・洗濯槽
・洗剤入れ場
・洗濯バン、排水ホース
洗濯機の大掃除に必要なグッズや洗剤
洗濯機の大掃除に使うと便利な掃除グッズは、洗濯槽専用の酸素系漂白剤です。通常の酸素系漂白剤でも代用できます。また、洗剤入れ場に残った洗剤や柔軟剤は、水を含ませた雑巾で拭き取ってください。
洗濯機の大掃除のポイント
洗濯機の大掃除では、洗濯槽のカビや汚れをキレイにしておきましょう。まずはぬるま湯をためて、規定量の酸素系漂白剤を投入します。15分運転後に数時間放置して、再度15分運転したら排水して漂白剤を洗い流します。
トイレの大掃除チェックリスト
トイレの大掃除場所一覧
トイレ掃除は気が進まず面倒だと感じる人が多いかもしれません。しかし、汚れが溜まりやすい場所だからこそ、大掃除で徹底的に掃除をしておきましょう。トイレの大掃除リストは以下のとおりです。
・便器の中
・便器の外
・壁、床
・手洗い場、タンク
トイレの大掃除に必要なグッズや洗剤
トイレを大掃除するときには、トイレ専用の洗剤と重曹、クエン酸も活用しましょう。ゴム手袋と便器用ブラシは必須です。使い捨てタイプのお掃除シートがあると、トイレの大掃除がより手軽に進められます。
トイレの大掃除のポイント
毎日の軽い掃除をしておけば、便器の頑固な汚れは防げます。普段の掃除で意外と忘れがちなのが、壁や床の掃除です。水や尿の飛び散りがあるので、重曹とクエン酸スプレーで拭き掃除を行いましょう。
お部屋(リビングなど)の大掃除チェックリスト
お部屋(リビングなど)の大掃除場所一覧
リビングや部屋の大掃除では、まず片付けをしてから掃除すると効率的です。大掃除のタイミングで、不要になったものを処分するのもおすすめです。リビングや部屋の大掃除場所リストは以下のとおりです。
・床
・エアコン
・窓ガラス、サッシ、網戸
・照明器具
・天井、壁
・カーテン
・家電
お部屋(リビングなど)の大掃除に必要なグッズや洗剤
リビングや各部屋の掃除をする際には、床の素材に合った掃除方法を選ぶことが大切です。掃除機や床用洗剤、ワックスなどを活用しましょう。窓ガラス専用の洗剤とワイパー、サッシ掃除には不要になった歯ブラシもあると便利です。
お部屋(リビングなど)の大掃除のポイント
普段の部屋掃除でなかなかできないのが、エアコンの掃除です。大掃除のタイミングで、エアコンの掃除も必ず行いましょう。エアコンの自動洗浄機能も活用してください。結露による湿気や埃が溜まると、カビが発生しやすくなります。エアコン前面のフィルターを外して洗浄し、しっかりと乾燥させてから戻します。エアコン内部の匂いが気になる場合には、専門業者に内部の洗浄を依頼するのがおすすめです。
ベランダの大掃除チェックリスト
ベランダの大掃除場所一覧
室内に比べて優先順位が低いので、ついつい掃除が後回しになりがちなベランダですが、大掃除のタイミングでしっかり掃除してください。ベランダの大掃除の掃除場所リストは以下のとおりです。
・網戸、雨戸
・床
・手すり
ベランダの大掃除に必要なグッズや洗剤
ベランダには土埃が溜まりやすいので、ちりとりとほうきで土埃を集めてください。埃がたつのが気になる場合には、新聞紙を濡らしてちぎり、ベランダにまいてからちりとりとほうきで掃いて捨てる方法がおすすめです。
ベランダの大掃除のポイント
ベランダは、2〜3か月に1回掃除するのがおすすめです。大掃除でベランダの掃除をしたら、次は2〜3か月後に掃除しましょう。ベランダ掃除は土埃が舞うので、小雨や曇りの日か、風がない日に大掃除するのがおすすめです。集合住宅の場合には、近隣のお宅に配慮してベランダ掃除をしてください。また、ベランダの大掃除をする場合には、まずベランダに置いてあるものを片付けてから掃除をスタートします。不要なものは大掃除のタイミングで処分しましょう。
玄関の大掃除チェックリスト
玄関の大掃除場所一覧
室内よりも掃除頻度が低い玄関は、大掃除のときに徹底的にキレイにしましょう。来客が増える年末年始を前に、家の顔ともいえる玄関の掃除をしておくのがおすすめです。玄関の大掃除リストは以下のとおりです。
・ドア
・天井、照明
・床、壁
・靴箱
玄関の大掃除に必要なグッズや洗剤
外部から土埃が入る玄関では、まずほうきとちりとりで土埃をとってから水拭きまたは洗剤で掃除します。重曹や酸素系漂白剤、ゴム手袋と雑巾を準備してください。
玄関の大掃除のポイント
玄関の大掃除では、土埃が舞うので、水で濡らした新聞紙をちぎって埃を吸着させてから掃除するのがおすすめです。ドアや床は固くしぼった雑巾で水拭きするか、汚れがひどいときには洗剤を使ってください。
プロの大掃除は「クリーンクルー」にお任せ!
業者掃除のメリット
年末の忙しい時期に大掃除をする余裕がないという人は、掃除のプロにハウスクリーニングを依頼するのもおすすめです。プロの技でピカピカになった自宅なら、毎日の掃除もはかどります。クリーンクルーでは、汚れが気になる場所をまとめて依頼できるプランが59,800円です。
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料金相場
クリーンクルーでは、レンジフード、キッチン、浴槽、トイレ、洗面所、窓、床の7点をまとめて掃除してくれるプランが、通常価格より41%とお得に依頼できるチャンスです。この機会にぜひ、掃除のプロに依頼してみましょう。
まとめ
大掃除は、1年の汚れをすっきりと落として、気持ちよく新年を迎えるのに欠かせない掃除です。掃除をする場所が多いので、大掃除リストを作って計画的に進めていきましょう。この記事で紹介したリストの作り方とわかりやすいテンプレートを参考にしてください。チェックリストが管理できるアプリなどを活用するのもおすすめです。大掃除が大変だと思ったら、お掃除のプロであるクリーンクルーに大掃除を依頼してみてください。
クリーンクルーのハウスクリーニング