キレイになる冷蔵庫の掃除方法!簡単な方法からしっかりお掃除まで詳しく紹介

コラム
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キレイになる冷蔵庫の掃除方法!簡単な方法からしっかりお掃除まで詳しく紹介
  • 公開日:2023年03月20日
  • 更新日:2024年01月30日

食材や調味料・飲み物などを保存する冷蔵庫は、知らないうちに液漏れや液だれの汚れが蓄積します。気づかないでそのままでいると、雑菌が繁殖してカビになってしまうこともあるので注意しましょう。放置すると悪臭の原因にもなるので、早い段階で掃除をするのが理想的です。
冷蔵庫の掃除は大変なので後回しにしがちですが、食材を出し入れするついでにやるだけでも十分キレイになります。そこで、この記事では簡単な掃除からしっかりと汚れを落とす掃除まで、詳しく掃除方法をご紹介します。

【目次】

冷蔵庫掃除って必要?その理由は?

冷蔵庫は、食材や調味料などを保管しておく場所です。密閉した空間を低温に保ち、食材や調味料を収納するので、どうしても風通しが悪くなります。また食材を保管している間に、肉や魚、野菜などから出る汁が冷蔵庫内にこぼれることがあり、放置しているとカビが生えてしまう場合があります。
冷蔵庫にカビがあると、当然衛生的に食材にはいい影響を与えません。また、冷蔵庫にものを詰め込みすぎて何が入っているのか忘れてしまい、賞味期限をずいぶん過ぎた調味料や食品などを放置してしまうこともあるでしょう。
冷蔵庫は思っているよりも汚れやすいので、定期的に掃除をする必要があります。

冷蔵庫の掃除方法を紹介

冷蔵庫の掃除方法を具体的に紹介していきます。冷蔵庫の中に入っている食材や調味料を一旦出して掃除するため、大がかりなイメージを持つ人もいますが、部分的に掃除をしたり入っている食材が少ないときに掃除したりすると、負担はそれほど大きくありません。

ついででできるちょこっと掃除

冷蔵庫を開けたとき、食材の買い出しをしたときなどは、ついでに掃除をするのにピッタリのタイミングです。
ドアポケットや冷蔵庫の手前部分を見渡してみて、液だれや液漏れなどがあればふきんにアルコール除菌剤を吹きかけて汚れを拭き取ります。汚れがひどくなければ簡単にサッと拭き取れます。
野菜室には野菜についていた泥や皮がたまりやすいので、食材の買い出しをするときに掃除をするのを習慣化しましょう。食材が少ないときにごみを取り除き、水拭きをします。

電源OFFせず簡単にできる冷蔵庫掃除

まず、電源を切らずに冷蔵庫をキレイにする簡単な掃除の仕方を見ていきましょう。冷蔵庫の中身が少ないときに行えば、食材を外に出す必要もありません。
食材は1か所に集めておきましょう。その後、食材がない棚や収納ポケットを外して拭いてください。最後は抗菌スプレーやシートを使って拭きあげてください。アルコールをつけたキレイな布で拭いてもいいでしょう。
短時間でさっと掃除がしたいときや、野菜室や冷蔵庫のドアのポケットだけなど、部分的な掃除をしたいときにおすすめの方法です。

3ヶ月に1度やりたい冷蔵庫掃除

3ヶ月に1度は徹底的に冷蔵庫の掃除をしましょう。冷蔵庫の取り外せるパーツはすべて外して、丁寧に洗って乾かしてから元に戻します。掃除の時間は、約1時間を目安にしてください。
用意するものは食器洗い用洗剤などの中性洗剤、スポンジ、キレイなふきんまたはキッチンペーパー、綿棒や歯ブラシなどです。また掃除をしている間に食材や調味料を保管しておくクーラーボックスがあると便利です。

冷蔵庫のしっかり掃除の手順

冷蔵庫のしっかり掃除の手順を詳しく説明します。

・冷蔵庫の電源を切り、中身を出す

まず、冷蔵庫の電源を切って中身をすべて出しましょう。夏場は食材が傷みやすいので、必ず冷蔵庫の中のものは保冷剤を入れたクーラーボックスなどに保管しておいてください。電源を入れたまま掃除をすると無駄な光熱費がかかってしまうので電源は切っておきます。

・冷蔵庫のパーツを取り出して洗う

取り外せるパーツを取り、中性洗剤をつけたスポンジで洗います。洗ったパーツはよく乾かしてから戻しましょう。濡れたままの状態だとカビが発生する原因にもなります。

・冷蔵庫内を拭く
絞ったふきんに中性洗剤を1滴たらして、冷蔵庫内の汚れを拭き取っていきます。その後2〜3回水拭きをして、洗剤の成分を取りましょう。除菌スプレーや除菌シートを使うこともできます。

・ゴムパッキンを掃除する
細かいゴムパッキンの部分は綿棒や歯ブラシなどを使うとよく汚れを落とせます。
冷蔵庫内がキレイになったら、取り外して洗った部品が乾いてから冷蔵庫に戻し、最後にアルコールを使って消毒して終了です。

冷蔵庫の掃除方法を紹介【箇所別】

製氷機と冷蔵庫の裏と周囲の掃除方法について詳しく紹介します。

製氷機の掃除方法

冷蔵庫の掃除で忘れがちなのが、製氷機です。製氷機は簡単に掃除できるので、ぜひこまめな掃除を習慣にして清潔に保ちましょう。
製氷機を掃除するときは、洗剤などは使わずに水洗いだけでOKです。給水タンクと浄水フィルターは週1回程度を目安に水で洗ってください。貯氷ケースは3ヶ月に1回、冷蔵庫の大掃除と一緒のタイミングで洗いましょう。製氷皿は年1〜2回でいいので、氷を取り出してから水で洗ってください。
また浄水フィルターの寿命は約3年です。3年経っていなくても、使用しているフィルターが黒くなってきたり氷の臭いが気になったりしたときは、新しいものと交換してください。

冷蔵庫の裏と周囲の掃除方法

冷蔵庫の中だけではなく、裏側や周囲も意外と汚れているものです。年に1回でいいので、冷蔵庫の裏側や周囲も掃除をしましょう。用意するものは、重曹スプレーやセスキ炭酸ソーダとふきんです。
重曹スプレーは、約40℃のお湯200mlに重曹大さじ1杯を混ぜて作ります。溶けたらスプレー容器に入れておくと、まんべんなく吹きかけられて便利です。
重曹を使って、冷蔵庫の外側や周囲などを拭いてください。油汚れとホコリが混ざるとベタベタして、重曹では落とせない場合があります。その際は、セスキ炭酸ソーダを使って汚れを落としましょう。冷蔵庫下は、脚のカバーを外してから掃除機でホコリを吸い取るとキレイになります。
冷蔵庫とコンロが近いなど、設置場所によっては、冷蔵庫の外側の掃除の頻度をあげましょう。様子を見てこまめに掃除してください。

効率的に冷蔵庫掃除をするコツは?

効果的に冷蔵庫の掃除をするコツをお伝えします。冷蔵庫の掃除は、中身を出して掃除してからまた戻す作業があるのでどうしても時間がかかるイメージですが、コツを押さえて行えば手早くキレイにできるので、ぜひポイントを覚えておきましょう。

食材が少ない日に掃除をする

冷蔵庫の掃除をするときは、冷蔵庫に入っている食材が少ないときを狙って行いましょう。簡単な掃除ならいつでもできますが、しっかり掃除をする場合は、冷蔵庫の中に入っている食材や調味料を一旦すべて出してから行う必要があります。
なるべく冷蔵庫の中のものの出し入れが少ないときの方が、掃除の手間も時間も省けます。

賞味期限切れの食材は捨てる

冷蔵庫の掃除をする前に、賞味期限切れの食材や調味料があれば捨てましょう。傷んで使えなくなった食材も、掃除のタイミングで捨ててください。
また、惣菜のお寿司についている醤油や納豆の辛子などつい取っておいてしまうものも、古くなったものは捨てましょう。
冷蔵庫の掃除に合わせて冷蔵庫の中身を断捨離すると、掃除がはかどり、冷蔵庫の中がスッキリします。

掃除中に食材を保管する場所を確保する

冷蔵庫を掃除している間に食材や調味料を保管する場所を用意しましょう。予備の小型の冷蔵庫があるならばそちらに移してもいいですし、キャンプやアウトドア用のクーラーボックスを使うのもおすすめです。
特に梅雨時や夏は気温も湿度も高く、少しの時間でも食材が傷んでしまう可能性があるので、必ず保管場所を用意してから掃除してください。

冷蔵庫の電源をOFFにする

掃除の間は、冷蔵庫の電源を切っておきましょう。「掃除後にすぐまた食材や調味料を入れるから」と電源をつけたまま掃除をすると、無駄な電力がかかってしまいます。冷蔵庫の掃除ではドアを開けたまま中を拭き掃除するので、電源を切っておいたほうが光熱費を節約できます。
掃除が終わってから電源を入れ、中が冷えてきたら外に移動させた食材や調味料を戻してください。

冷蔵庫の掃除におすすめな便利アイテム・グッズ

冷蔵庫の掃除におすすめな便利アイテムやグッズを紹介します。ほかの掃除をするときに使えるものも多いので、揃えておくといろいろ活用できるでしょう。

キッチンハイター

キッチンハイターは、キッチン用の塩素系漂白剤です。液体タイプなので、ふきんに少量つけたり、水で薄めたりして使えます。冷蔵庫の掃除はもちろん、まな板や包丁の除菌、食器の漂白、排水口の掃除などにも使えます。
泡のスプレータイプもあるので、使いやすいものを選びましょう。キッチンハイターを使うときは、手につかないよう気をつけてください。

除菌シート

除菌シートも、掃除以外にも食事前の手指の消毒やテーブルを拭くときなど、さまざまなシーンで使える便利なグッズです。ワンタッチで開くケースに入っているものなら、汚れが気になったときにさっと取り出して使えます。詰め替えが売っているので、なくなったらすぐに取り替えられます。
除菌シートはアルコールタイプとノンアルコールタイプがありますが、冷蔵庫の種類によってはアルコールでの掃除を推奨していないものもあるので、事前に確認してください。

重曹

重曹は冷蔵庫の掃除だけではなく、鍋の焦げを落としたり、キッチンの油汚れやほかの場所の掃除をしたり、下駄箱に置いて消臭したりといろいろな用途で使えるので、用意しておくと便利です。
重曹は食用と掃除用があるので、掃除に使うときは安価な掃除用を選んでください。水で薄めてスプレーを作っておくと、汚れに気がついたときにこまめに使えます。

セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダのスプレーも常備しておきましょう。アルカリ電化水を使ったものなら、無臭なので、冷蔵庫の掃除にもぴったりです。セスキ炭酸ソーダは、食器用洗剤のように界面活性剤を使っていないので、冷蔵庫だけではなく電子レンジや車の中の掃除などさまざまなところの掃除に安心して使えます。常備しておくと便利です。

冷蔵庫用ウエットシート

冷蔵庫用のウエットシートがあると、冷蔵庫の掃除に便利です。冷蔵庫用ウエットシートは洗剤を使っていないので、冷蔵庫の中を拭くときも安心して使えます。2度拭きがいらないので、冷蔵庫の掃除の時短にも役立ちます。ベタつかないので、使い心地も快適です。

脱臭剤

掃除グッズではありませんが。冷蔵庫の匂いを取る脱臭剤もあると便利です。炭などを使った脱臭剤なら、食品の近くに設置しても安心です。脱臭剤は、適度に交換しないと効果が薄れてくるので4〜6ヶ月程度を目安に取り替えましょう。

冷蔵庫のキレイな状態を保つ方法

せっかく冷蔵庫を掃除したら、なるべくキレイな状態を長く保ちましょう。冷蔵庫をキレイな状態に保つポイントをお伝えします。

冷蔵庫をいっぱいにしない

冷蔵庫にたくさんものを詰め込み過ぎないようにしましょう。冷蔵庫がいっぱいになると、冷気の循環が悪くなり、冷蔵機能が落ちてしまいます。また、奥の方に詰め込んだ食材の存在を忘れてしまい、賞味期限が切れてしまったり横になって汁がこぼれてしまったりする場合があります。
冷蔵庫の大きさの7割程度を目安に、あまり多くのものを入れないようにしてください。

汚れはこまめに拭き取る

冷蔵庫が汚れたらこまめに拭き取るようにしましょう。食材のカスや液だれを放置しておくと雑菌やカビが繁殖する原因になります。
すぐに拭き取れば汚れも落ちやすく、冷蔵庫をキレイに保てます。除菌シートやウエットティッシュを冷蔵庫のそばに置いて、汚れに気がついたときにすぐ拭き取れるようにしておきましょう。

匂いのあるものは保存袋などに入れる

肉や魚など匂いが出るものは、保存袋やプラスチック容器などに入れて密閉して保存しましょう。ラップにくるんだだけでは、汁漏れしたり匂いがほかの食材に移ってしまったりする場合があります。
ラップにくるんだ後に、保存袋やプラスチック容器に入れて冷蔵庫に入れましょう。

温度は適切に保つ

冷蔵庫内の温度は適切に保つようにしてください。目安は冷蔵庫なら10℃以下、冷凍庫は-15℃以下です。冷蔵庫と冷凍庫の温度を適切に保つことで、細菌の繁殖を抑えられます。また、適温で使用することで光熱費の無駄を省けます。

1回プロに徹底的に掃除してもらう

冷蔵庫の掃除がなかなかできなくて汚れが溜まってしまったり、自分で掃除しても汚れが落ちなかったりする場合は、プロに冷蔵庫の掃除を頼むのも一つの手です。
専用の洗剤や器具を使って徹底的に汚れを落としてくれます。冷蔵庫内だけではなく外側もしっかり掃除してくれるので、見違えるようにキレイになります。

家電のお掃除もクリーンクルーへ

冷蔵庫の掃除をプロに頼むなら、クリーンクルーがおすすめです。水回りのおそうじセットやキッチンまるごとおそうじセットなど、お得なセットプランが豊富にあります。また、選べるおそうじなら、ちょっと気になるところを自由に選んで時間単位で依頼できます。
ハウスクリーニングスタッフの技術力は、2022年オリコン顧客満足度調査で第1位と高く評価されています。LINEやメールで気軽に問い合わせができるので、冷蔵庫の掃除でお悩みの方は気軽に相談してみましょう。

クリーンクルーの料金プラン

クリーンクルーに任せるなら「選べるおそうじプラン」がおすすめです。ちょっとだけ気になる場所や部分的な掃除を自由に選べます。自分で十分に掃除ができないところだけをプロにお願いしたいときや、部分的に掃除をしてほしい方におすすめのプランです。料金は3時間プランで¥19,000(税抜)です。
ご利用事例には冷蔵庫の掃除のほかに、電子レンジのそうじや食器棚の片付け・整頓、ごみ出しなどがあります。時間内にできる作業をスタッフがテキパキと対応しますので、気兼ねなくご相談ください。

まとめ

冷蔵庫は意外と汚れるところなので、こまめに掃除することが大切です。簡単掃除なら、冷蔵庫の中身を出し入れせず5分程度でできるので、気がついたときに手早く行ってください。3ヶ月に1度は、冷蔵庫の中身を出して、丁寧に掃除をしましょう。
食材や調味料はクーラーボックスなどに入れておいてください。取り外したパーツはよく乾かしてから戻しましょう。
どうしても落ちない汚れがある場合や、自分で掃除する時間がなかなか取れない場合は、プロに頼んでキレイにしてもらうのもおすすめです。

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