窓サッシの簡単な掃除方法 念入り掃除の手順やおすすめアイデア・便利グッズも紹介 コラムハウスクリーニング窓・サッシ 公開日:2023年03月20日 更新日:2023年03月20日 【目次】 ・サッシにつく汚れは6種類 ・サッシが汚れる原因は? ・サッシの簡単な掃除方法【10分でできる】 ・ひどい汚れもOK!サッシの念入り掃除方法 ・サッシに発生したカビの除去・撃退法 ・サッシの掃除が楽になるおすすめアイデア4選 ・サッシ掃除におすすめのアイテム・グッズ3選 ・お家の掃除をする時間が無い場合はプロに任せるのがおすすめ ・窓やサッシの汚れはクリーンクルー ・まとめ サッシにつく汚れは6種類 サッシの汚れには、いくつかの種類があります。外から入ってくるもの、部屋の中から発生するもとがあり、どの汚れも蓄積するとこびり付いてしまい、簡単には落とせなくなります。汚れを放置するとカビが発生して、窓ガラスやカーテン・部屋の中に広がります。カビは増殖すると空気中に浮遊するため、カビを吸い込んでしまい、喘息やアレルギーといった健康被害がでる恐れもあります。 汚れの種類を把握して適切な掃除をすることでカビの増殖を防ぎ、キレイな空間と家族の健康を維持しましょう。まずは汚れの種類にはどんなものがあるか紹介します。 ■外から入ってくる汚れ ・土や砂埃 ・花粉や黄砂 ・排気ガスによる粉塵 ■部屋の中から発生する汚れ ・屋内のホコリや糸くず ・結露による黒カビ 窓サッシとは?種類、汚れた時の対処法、交換・掃除の詳しい方法などを徹底解説! サッシが汚れる原因は? 外から入ってくる汚れは天候や季節、また住環境で変わります。特に多い原因は、風によって運ばれてくる土埃や砂埃、花粉や黄砂などです。これらの汚れは気付かないうちにサッシに溜まっているので、普段の掃除では見落としてしまいがちです。 内側の汚れの原因は、部屋の中のホコリや糸くず、ペットの毛や人の毛など、生活の中で出るゴミがほとんどです。雨や寒い時期はサッシに結露が発生してホコリがこびり付いたり、湿気でカビが発生したりします。 サッシの簡単な掃除方法【10分でできる】 気軽にできる、サッシの簡単な掃除方法をご紹介します。行う頻度は1か月に1回でOKです。10分ほどの簡単な掃除なので、毎月気がついたときにササっとやって、汚れを取り除きましょう。季節によっては花粉や黄砂などが付着しやすくなるため、1か月に数回掃除が必要になるときもあります。同じ家の中でも、窓の位置や形・環境によって汚れの溜まり方は異なります。窓サッシのある環境についても、どのような汚れが溜まりやすいのか把握しておきましょう。 必要なもの ・使い古した歯ブラシ ・ぞうきんまたはキッチンペーパー ・掃除機またはほうき 掃除手順 1.掃除機でサッシのホコリや砂などのゴミを吸い取る。端の方は使用済み歯ブラシやほうきでかき出す 2.ぞうきんやキッチンペーパーを濡らしてこびり付いた汚れを拭き取る 3.乾かして完了 手軽にできる簡単な掃除方法です。サッシ専用にミニほうきを窓の近くにおいて、いつでも掃除ができるように準備しておくと、換気をするついでに行えるので習慣化しやすいでしょう。 窓の簡単な掃除方法を解説!時短のコツやピカピカになる便利アイテムもご紹介 ひどい汚れもOK!サッシの念入り掃除方法 サッシについたひどい汚れは、念入りに掃除を行いましょう。年末の大掃除に、サッシ掃除をやろうとしている方も多いのではないでしょうか。年末の寒い時期にサッシ掃除を行うと、窓を開けっ放しにするので部屋も体も冷えてしまいます。サッシの掃除は、気温の高い春や夏に行うのがおすすめです。花粉や黄砂など溜まった汚れが固まってしまう前に、風のない晴れた日にしっかり掃除をして、きれいな状態で新しい季節を迎えましょう。サッシの念入り掃除は1年に1回で充分ですが、汚れの溜まり具合によって必要であれば行うようにしてください。 必要なもの ・掃除機またはほうき ・使用済みの歯ブラシ ・つまようじ ・メラミンスポンジ ・500mlのペットボトル ・水 ・ぞうきん ・ドライヤー 掃除手順 サッシが乾いている状態で掃除をするようにします。早く乾かしたいときはドライヤーや扇風機を使って、湿気を飛ばしてから行いましょう。 1.葉っぱや土のかたまりなど大きなゴミは先に手で取り除いておく 2.ホコリや砂などのゴミを掃除機で吸い取る 3.掃除機で吸えなかったゴミをつまようじや使用済み歯ブラシでかき出す 4.サッシのレール幅に合わせてメラミンスポンジに切り込みを入れる 5.メラミンスポンジに水を含ませて、サッシのレール部分の汚れをこすり落とす 6.ペットボトルに水を入れてサッシの汚れを洗い流す 7.乾いたぞうきんで水分を拭き取って仕上げる 軽い汚れの場合には、新聞紙を使って掃除してもキレイに汚れが落とせます。溜まった汚れをとことん落としたいときは、ストッキングを使うと細かい汚れが落とせて、ピカピカの状態が蘇ります。 サッシに発生したカビの除去・撃退法 冬になると窓やサッシに結露がついて、窓の近くはビショビショになってしまいます。水滴を落としても、湿気が残っていれば空気中の菌が汚れと合わさって、黒カビへと姿を変えます。サッシについた黒カビはスポンジや中性洗剤では落とせません。 頑固な黒カビは、重曹とクエン酸を使ってスッキリキレイに落としましょう。重曹は自然素材なので、赤ちゃんやペットのいる家庭でも安心して使えます。 必要なもの ・クエン酸 ・重曹 ・水 ・ぞうきんまたはキッチンペーパー 掃除手順 1.クエン酸小さじ2杯と重曹小さじ2杯を粉のまま混ぜ合わせる 2.カビに1で混ぜた粉をふりかける 3.水を少しずつかける 4.発砲してきたらそのまま30分ほど放置する 5.ぞうきんでカビと重曹・クエン酸を水拭きする 6.仕上げにぞうきんで乾拭きする 重曹・クエン酸の発泡パワーで、こびりついたカビを浮かせて拭き取りやすくします。クエン酸がないときには、お酢でも代用できます。この泡は無害なので安心して掃除ができますが、これだけでは落としきれない汚れもあります。 市販の強力なカビ取り剤を使用してカビをとることもできますが、サッシの素材によって使用できなかったり、劣化の原因になったりします。自分でカビを落とすのが難しいときは、クリーニングのプロに依頼してキレイにしてもらいましょう。 サッシの掃除が楽になるおすすめアイデア4選 サッシの掃除方法をご紹介しましたが、用意するものや掃除の手間を考えるとやはり面倒に感じるものです。もっと楽に短時間で掃除できる方法があるといいですよね。そこでサッシの掃除が楽になるおすすめアイデアをいくつかご紹介します。 ウェットティッシュ・ウェットシートを使用する ウェットティッシュ・ウェットシートの水分がサッシを拭くのに丁度よく、いつでも手軽に掃除ができます。拭いた後はゴミ箱に捨てるだけなので、手間いらずでシンプルです。除菌スプレーをかけて掃除してもよいですが、アルコール除菌のウェットシートならカビ予防もできるので一石二鳥です。窓の掃除をしたあとのシートでサッシを拭けば無駄なく使い切れるので、ゴミを増やさずに済みます。 100均アイテムを活用する 生活雑貨がたくさん揃う100均は、家事の時短アイテムも豊富で、忙しい人の強い味方です。サッシの掃除が楽になる便利グッズもあるので、使わない手はありません。「こういうものが欲しかった!」という商品に出会えるのは、100均を利用する醍醐味の一つです。 スポンジをマンゴーカットにする 普通のスポンジにマス目状の切り込みを入れてできるマンゴーカットスポンジは、サッシのレールを掃除するときに非常に役立つアイデアです。レールに合わせてカットすれば、サッシにピッタリフィットして細かい汚れもキャッチできます。複数の列を一気に掃除できる、時短につながります。 ハケや筆・マイクロファイバーのふきんを使う ハケや筆を水で濡らしてサッシを掃除すると、汚れがハケや筆にくっついてきれいになります。すみずみまできれいになるのはもちろんですが、ハケや筆だと手が汚れないのもうれしいポイントです。汚れが落とせたら、仕上げはマイクロファイバーのふきんで水気をしっかり拭き取ります。ハケや筆は細かいゴミを掃き出すアイテムとしても利用できます。 サッシ掃除におすすめのアイテム・グッズ3選 サッシ掃除で役立つアイテムとグッズはたくさんありますが、その中でもおすすめの3点をご紹介します。意外なものが掃除に役立つので、ぜひ試してみてください。サッシ掃除だけではなくほかの掃除でも使用できるもので、手軽に購入できる身近なアイテムばかりなので、常備しておくといざというときに便利です。 カビ取りスプレー サッシについてしまった頑固なカビに、吹きつけるだけで落とせるカビ取りスプレーはおすすめアイテムです。重曹とクエン酸では落とせなかったときのために、常備しておくと安心です。サッシ以外にも水回りのカビにも使えるものを選ぶと、家中のカビ対策に役立ちます。 水圧ブラシ ペットボトルの先に取り付ける水圧ブラシは、サッシを掃除するのに非常に便利なグッズです。ポンプを前後させて加圧し、レバーを押すとブラシから水が出ます。ブラシで汚れをこすり落とし、そのまま汚れを洗い流せるので、バケツを用意する手間が省けます。ポンプがないタイプなら100均でも手に入るので、気軽に試せます。 木工用接着剤 サッシの隅の汚れを取り切れなかった箇所に多めに木工用接着剤を塗り、乾いて透明になったら剥がし取ると、接着剤にゴミがついてきれいになります。掃除に木工用接着剤とは思いもよらぬアイテムですが、お助けグッズとしていい仕事をしてくれます。 お家の掃除をする時間が無い場合はプロに任せるのがおすすめ サッシを掃除する方法を説明してきましたが、やはりこまめに掃除を行うのは難しいと感じる方、忙しくてサッシの掃除が後回しになってしまう方は、掃除のプロに任せましょう。 掃除のプロなら窓・サッシがピカピカに蘇ります。掃除道具を揃えることも、手が汚れることもなく、楽できるのが大きなポイントです。いつも頑張っている自分へのご褒美として依頼するのもおすすめです。プロが掃除をしている間の時間は、自分の好きなことをする時間にあてたり、何もせずくつろいだりと、自由に過ごせます。 サッシの掃除をプロに依頼した場合の費用目安 サッシの掃除をプロに依頼するとどのくらいの費用がかかるか気になるところです。通常サッシのみの掃除はなく、窓・サッシ・網戸のセットでのハウスクリーニングになります。窓の大きさで料金が変わってきます。小窓であれば1,000円~3,000円、腰高の窓や吹き出し窓も5,000円~6,000円、一間窓は7,000円~8,000円ほどで依頼できます。 詳しい料金を知りたいときは、依頼するクリーニング業者に問い合わせをして無料見積もりを出してもらうことをおすすめします。窓やサッシの掃除は頻繁にするものでもないので、一度汚れをリセットしてスッキリさせるには手頃な値段でしょう。 サッシ掃除を依頼する場合の業者の選び方 サッシの掃除を依頼する業者を選ぶときには掃除プランや費用、クチコミなどをチェックしてから選びましょう。大手の掃除業者は掃除技術やスタッフの対応、料金が明確であるので間違いないですが、それなりに費用は高い場合もあります。費用だけみて安い業者を選んでしまうと対応が悪いうえ、作業が手抜きで掃除ができていないなどトラブルに巻き込まれる可能性があります。事前に相談ができて無料見積もりが出せる安心な業者を選ぶようにしましょう。 窓やサッシの汚れはクリーンクルー ハウスクリーニング専門のクリーンクルーなら、窓やサッシの掃除も、高い技術で納得の仕上がりが期待できます。プロの厳しい目ですみずみまで徹底的に洗浄して、窓の透明度がアップするので、部屋の明るさが変わります。 クリーンクルーの窓・サッシクリーニングプランは通常価格が8,000円です。仕上がりに自信があるからキレイが長続きします。除菌吹き上げや窓を特殊コーティング剤で防汚撥水加工できるオプションメニューも充実しています。クリーニング業者選びに迷ったら、ぜひお気軽に相談してください。 まとめ サッシは屋内・屋外両方の要因で汚れが付着する複雑な場所です。季節を問わず一年中汚れにさらされるので、気づいたときには汚れが溜まってカビだらけになってしまいます。汚れを放置するとサッシや窓の劣化が早まり、修理や交換など余計な費用がかかる可能性もあります。 こまめに掃除できるのが理想的ですが、実際は後回しになってしまう方も多くいます。なかなかサッシ掃除まで手が回らないときには、思い切ってプロに頼る方法もおすすめです。汚れを一度リセットさせたら、簡単な掃除方法から試していき、キレイなサッシをキープし続けていきましょう。 クリーンクルーの窓クリーニング・サッシ掃除
サッシにつく汚れは6種類
サッシの汚れには、いくつかの種類があります。外から入ってくるもの、部屋の中から発生するもとがあり、どの汚れも蓄積するとこびり付いてしまい、簡単には落とせなくなります。汚れを放置するとカビが発生して、窓ガラスやカーテン・部屋の中に広がります。カビは増殖すると空気中に浮遊するため、カビを吸い込んでしまい、喘息やアレルギーといった健康被害がでる恐れもあります。
汚れの種類を把握して適切な掃除をすることでカビの増殖を防ぎ、キレイな空間と家族の健康を維持しましょう。まずは汚れの種類にはどんなものがあるか紹介します。
■外から入ってくる汚れ
・土や砂埃
・花粉や黄砂
・排気ガスによる粉塵
■部屋の中から発生する汚れ
・屋内のホコリや糸くず
・結露による黒カビ
窓サッシとは?
種類、汚れた時の対処法、交換・掃除の詳しい方法などを徹底解説!
サッシが汚れる原因は?
外から入ってくる汚れは天候や季節、また住環境で変わります。特に多い原因は、風によって運ばれてくる土埃や砂埃、花粉や黄砂などです。これらの汚れは気付かないうちにサッシに溜まっているので、普段の掃除では見落としてしまいがちです。
内側の汚れの原因は、部屋の中のホコリや糸くず、ペットの毛や人の毛など、生活の中で出るゴミがほとんどです。雨や寒い時期はサッシに結露が発生してホコリがこびり付いたり、湿気でカビが発生したりします。
サッシの簡単な掃除方法【10分でできる】
気軽にできる、サッシの簡単な掃除方法をご紹介します。行う頻度は1か月に1回でOKです。10分ほどの簡単な掃除なので、毎月気がついたときにササっとやって、汚れを取り除きましょう。季節によっては花粉や黄砂などが付着しやすくなるため、1か月に数回掃除が必要になるときもあります。同じ家の中でも、窓の位置や形・環境によって汚れの溜まり方は異なります。窓サッシのある環境についても、どのような汚れが溜まりやすいのか把握しておきましょう。
必要なもの
・使い古した歯ブラシ
・ぞうきんまたはキッチンペーパー
・掃除機またはほうき
掃除手順
1.掃除機でサッシのホコリや砂などのゴミを吸い取る。端の方は使用済み歯ブラシやほうきでかき出す
2.ぞうきんやキッチンペーパーを濡らしてこびり付いた汚れを拭き取る
3.乾かして完了
手軽にできる簡単な掃除方法です。サッシ専用にミニほうきを窓の近くにおいて、いつでも掃除ができるように準備しておくと、換気をするついでに行えるので習慣化しやすいでしょう。
窓の簡単な掃除方法を解説!時短のコツやピカピカになる便利アイテムもご紹介
ひどい汚れもOK!サッシの念入り掃除方法
サッシについたひどい汚れは、念入りに掃除を行いましょう。年末の大掃除に、サッシ掃除をやろうとしている方も多いのではないでしょうか。年末の寒い時期にサッシ掃除を行うと、窓を開けっ放しにするので部屋も体も冷えてしまいます。サッシの掃除は、気温の高い春や夏に行うのがおすすめです。花粉や黄砂など溜まった汚れが固まってしまう前に、風のない晴れた日にしっかり掃除をして、きれいな状態で新しい季節を迎えましょう。サッシの念入り掃除は1年に1回で充分ですが、汚れの溜まり具合によって必要であれば行うようにしてください。
必要なもの
・掃除機またはほうき
・使用済みの歯ブラシ
・つまようじ
・メラミンスポンジ
・500mlのペットボトル
・水
・ぞうきん
・ドライヤー
掃除手順
サッシが乾いている状態で掃除をするようにします。早く乾かしたいときはドライヤーや扇風機を使って、湿気を飛ばしてから行いましょう。
1.葉っぱや土のかたまりなど大きなゴミは先に手で取り除いておく
2.ホコリや砂などのゴミを掃除機で吸い取る
3.掃除機で吸えなかったゴミをつまようじや使用済み歯ブラシでかき出す
4.サッシのレール幅に合わせてメラミンスポンジに切り込みを入れる
5.メラミンスポンジに水を含ませて、サッシのレール部分の汚れをこすり落とす
6.ペットボトルに水を入れてサッシの汚れを洗い流す
7.乾いたぞうきんで水分を拭き取って仕上げる
軽い汚れの場合には、新聞紙を使って掃除してもキレイに汚れが落とせます。溜まった汚れをとことん落としたいときは、ストッキングを使うと細かい汚れが落とせて、ピカピカの状態が蘇ります。
サッシに発生したカビの除去・撃退法
冬になると窓やサッシに結露がついて、窓の近くはビショビショになってしまいます。水滴を落としても、湿気が残っていれば空気中の菌が汚れと合わさって、黒カビへと姿を変えます。サッシについた黒カビはスポンジや中性洗剤では落とせません。
頑固な黒カビは、重曹とクエン酸を使ってスッキリキレイに落としましょう。重曹は自然素材なので、赤ちゃんやペットのいる家庭でも安心して使えます。
必要なもの
・クエン酸
・重曹
・水
・ぞうきんまたはキッチンペーパー
掃除手順
1.クエン酸小さじ2杯と重曹小さじ2杯を粉のまま混ぜ合わせる
2.カビに1で混ぜた粉をふりかける
3.水を少しずつかける
4.発砲してきたらそのまま30分ほど放置する
5.ぞうきんでカビと重曹・クエン酸を水拭きする
6.仕上げにぞうきんで乾拭きする
重曹・クエン酸の発泡パワーで、こびりついたカビを浮かせて拭き取りやすくします。クエン酸がないときには、お酢でも代用できます。この泡は無害なので安心して掃除ができますが、これだけでは落としきれない汚れもあります。
市販の強力なカビ取り剤を使用してカビをとることもできますが、サッシの素材によって使用できなかったり、劣化の原因になったりします。自分でカビを落とすのが難しいときは、クリーニングのプロに依頼してキレイにしてもらいましょう。
サッシの掃除が楽になるおすすめアイデア4選
サッシの掃除方法をご紹介しましたが、用意するものや掃除の手間を考えるとやはり面倒に感じるものです。もっと楽に短時間で掃除できる方法があるといいですよね。そこでサッシの掃除が楽になるおすすめアイデアをいくつかご紹介します。
ウェットティッシュ・ウェットシートを使用する
ウェットティッシュ・ウェットシートの水分がサッシを拭くのに丁度よく、いつでも手軽に掃除ができます。拭いた後はゴミ箱に捨てるだけなので、手間いらずでシンプルです。除菌スプレーをかけて掃除してもよいですが、アルコール除菌のウェットシートならカビ予防もできるので一石二鳥です。窓の掃除をしたあとのシートでサッシを拭けば無駄なく使い切れるので、ゴミを増やさずに済みます。
100均アイテムを活用する
生活雑貨がたくさん揃う100均は、家事の時短アイテムも豊富で、忙しい人の強い味方です。サッシの掃除が楽になる便利グッズもあるので、使わない手はありません。「こういうものが欲しかった!」という商品に出会えるのは、100均を利用する醍醐味の一つです。
スポンジをマンゴーカットにする
普通のスポンジにマス目状の切り込みを入れてできるマンゴーカットスポンジは、サッシのレールを掃除するときに非常に役立つアイデアです。レールに合わせてカットすれば、サッシにピッタリフィットして細かい汚れもキャッチできます。複数の列を一気に掃除できる、時短につながります。
ハケや筆・マイクロファイバーのふきんを使う
ハケや筆を水で濡らしてサッシを掃除すると、汚れがハケや筆にくっついてきれいになります。すみずみまできれいになるのはもちろんですが、ハケや筆だと手が汚れないのもうれしいポイントです。汚れが落とせたら、仕上げはマイクロファイバーのふきんで水気をしっかり拭き取ります。ハケや筆は細かいゴミを掃き出すアイテムとしても利用できます。
サッシ掃除におすすめのアイテム・グッズ3選
サッシ掃除で役立つアイテムとグッズはたくさんありますが、その中でもおすすめの3点をご紹介します。意外なものが掃除に役立つので、ぜひ試してみてください。サッシ掃除だけではなくほかの掃除でも使用できるもので、手軽に購入できる身近なアイテムばかりなので、常備しておくといざというときに便利です。
カビ取りスプレー
サッシについてしまった頑固なカビに、吹きつけるだけで落とせるカビ取りスプレーはおすすめアイテムです。重曹とクエン酸では落とせなかったときのために、常備しておくと安心です。サッシ以外にも水回りのカビにも使えるものを選ぶと、家中のカビ対策に役立ちます。
水圧ブラシ
ペットボトルの先に取り付ける水圧ブラシは、サッシを掃除するのに非常に便利なグッズです。ポンプを前後させて加圧し、レバーを押すとブラシから水が出ます。ブラシで汚れをこすり落とし、そのまま汚れを洗い流せるので、バケツを用意する手間が省けます。ポンプがないタイプなら100均でも手に入るので、気軽に試せます。
木工用接着剤
サッシの隅の汚れを取り切れなかった箇所に多めに木工用接着剤を塗り、乾いて透明になったら剥がし取ると、接着剤にゴミがついてきれいになります。掃除に木工用接着剤とは思いもよらぬアイテムですが、お助けグッズとしていい仕事をしてくれます。
お家の掃除をする時間が無い場合はプロに任せるのがおすすめ
サッシを掃除する方法を説明してきましたが、やはりこまめに掃除を行うのは難しいと感じる方、忙しくてサッシの掃除が後回しになってしまう方は、掃除のプロに任せましょう。
掃除のプロなら窓・サッシがピカピカに蘇ります。掃除道具を揃えることも、手が汚れることもなく、楽できるのが大きなポイントです。いつも頑張っている自分へのご褒美として依頼するのもおすすめです。プロが掃除をしている間の時間は、自分の好きなことをする時間にあてたり、何もせずくつろいだりと、自由に過ごせます。
サッシの掃除をプロに依頼した場合の費用目安
サッシの掃除をプロに依頼するとどのくらいの費用がかかるか気になるところです。通常サッシのみの掃除はなく、窓・サッシ・網戸のセットでのハウスクリーニングになります。窓の大きさで料金が変わってきます。小窓であれば1,000円~3,000円、腰高の窓や吹き出し窓も5,000円~6,000円、一間窓は7,000円~8,000円ほどで依頼できます。
詳しい料金を知りたいときは、依頼するクリーニング業者に問い合わせをして無料見積もりを出してもらうことをおすすめします。窓やサッシの掃除は頻繁にするものでもないので、一度汚れをリセットしてスッキリさせるには手頃な値段でしょう。
サッシ掃除を依頼する場合の業者の選び方
サッシの掃除を依頼する業者を選ぶときには掃除プランや費用、クチコミなどをチェックしてから選びましょう。大手の掃除業者は掃除技術やスタッフの対応、料金が明確であるので間違いないですが、それなりに費用は高い場合もあります。費用だけみて安い業者を選んでしまうと対応が悪いうえ、作業が手抜きで掃除ができていないなどトラブルに巻き込まれる可能性があります。事前に相談ができて無料見積もりが出せる安心な業者を選ぶようにしましょう。
窓やサッシの汚れはクリーンクルー
ハウスクリーニング専門のクリーンクルーなら、窓やサッシの掃除も、高い技術で納得の仕上がりが期待できます。プロの厳しい目ですみずみまで徹底的に洗浄して、窓の透明度がアップするので、部屋の明るさが変わります。
クリーンクルーの窓・サッシクリーニングプランは通常価格が8,000円です。仕上がりに自信があるからキレイが長続きします。除菌吹き上げや窓を特殊コーティング剤で防汚撥水加工できるオプションメニューも充実しています。クリーニング業者選びに迷ったら、ぜひお気軽に相談してください。
まとめ
サッシは屋内・屋外両方の要因で汚れが付着する複雑な場所です。季節を問わず一年中汚れにさらされるので、気づいたときには汚れが溜まってカビだらけになってしまいます。汚れを放置するとサッシや窓の劣化が早まり、修理や交換など余計な費用がかかる可能性もあります。
こまめに掃除できるのが理想的ですが、実際は後回しになってしまう方も多くいます。なかなかサッシ掃除まで手が回らないときには、思い切ってプロに頼る方法もおすすめです。汚れを一度リセットさせたら、簡単な掃除方法から試していき、キレイなサッシをキープし続けていきましょう。
クリーンクルーの窓クリーニング・サッシ掃除