エアコンから異音がする時の原因は?本体・室外機別に原因と対処法を解説

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エアコンから異音がする時の原因は?本体・室外機別に原因と対処法を解説
  • 公開日:2023年04月19日
  • 更新日:2023年04月19日
【目次】

エアコンの本体から異音がする場合の原因と対処法

エアコンから異音がすると、故障したのではないかと不安になります。音によって原因がわかる場合があるので、どんな音がするかを確かめ、適切な対処をしていきましょう。ここでは5つの異音の種類と原因とその対処法を紹介します。

異音①サーサー、ザーザー

エアコンの風の吹き出し口から「サーサー」「ザーザー」と大きな風の音が聞こえたら、フィルターの目詰まりや汚れが原因と考えられます。フィルターの目詰まりや汚れは、空気の流れを悪くし燃費も悪くします。エアコン本体の機器にも負担をかけますので、こまめなお手入れが大切です。熱交換器のフィンの目詰まりでも同様の音がしますが、その場合には自分で対処するのは難しいのでプロに依頼しましょう。

異音②ポコポコ、ポンポン

「ポコポコ」「ポンポン」という音はドレンホース内の空気音で、ドレンホースの中に空気が逆流したり異物が入ったりして起こります。とくに気密性の高い住宅や高層マンションは、ドレンホースに空気が逆流してこのような空気音が発生しやすい状況です。
多くの場合、窓や戸を開けて部屋の空気の流れを作ったり、換気扇を止めたりするだけで改善されます。ただしドレンホースにゴミがつまったり虫が入ったりして音が発生することもあります。異物が詰まったまま放置すると水漏れの原因になるので、目詰まりの原因を取り除きましょう。

異音③ピー、ピッピッ

「ピー」「ピッピッ」という機械音は、エアコンのマイコンの誤作動が起きている可能性を知らせています。エアコンの本体のランプが点滅していることが多いので、確認してみましょう。
対処法は、リセットボタンを押す、コンセントプラグを抜く、ブレーカーを落とすなどしてから、1分以上待ってエアコンのスイッチを入れてみます。これで直らない場合には、故障している可能性があるので、プロに相談しましょう。

異音④キュルキュル、ガタガタ

エアコン本体の「キュルキュル」「ガタガタ」という音がする場合、エアコン内部の部品やパーツの劣化、動作不良の可能性があります。
キーンという高い音は、コンデンサーやコンプレッサーの故障を知らせている可能性もあります。フィルターなどを掃除してそれでも異音が解消されないときは、プロに依頼することをおすすめします。

異音⑤カタカタ、カラカラ

「カタカタ」「カラカラ」という軽い音の場合は、エアコン内部の部品損傷やパーツの取り付け不良などの可能性が高いです。室内機の内部に、虫や部品の破損した一部などが入っていることもあります。このような場合には無理に自力で対処しようとせず、プロに依頼することをお勧めします。

エアコンの室外機から異音がする場合の原因と対処法

エアコンの室外機から異音が聞こえてくることもあります。主に室外機の設置不良や部品の損傷、フィルターの汚れなどが原因です。室外機から発生する異音の種類と原因、その対処法について紹介します。

異音①ギーギー、キーキー

「ギーギー」「キーキー」という高い音の異音の場合は、コンプレッサやインバーター回路、アルミフィンの目詰まり、ファンモーターの損傷などの可能性が高くなります。常時ハッキリとした異音が聞こえるようであれば、エアコンの使用を中止しプロに相談しましょう。エアコンを購入してから10年以上経っているようなら、修理の際には部品がない場合があるので、エアコンを新しく購入することも考えてみましょう。

異音②ゴゴ、ガゴガゴ

「ゴゴ」「ガゴガゴ」というような硬質な重い音の異音の原因は、室外機内部の部品損傷の可能性が考えられます。損傷した部品がファンや電子部品にあたると、事故を起こす危険性も出てきます。すぐに使用を中止し、プロに相談してください。エアコン自体の年数や修理費用によっては新しく購入することも考慮しましょう。

異音③カタカタ、カラカラ

「カタカタ」「カラカラ」という軽めの硬質な異音がするときには、室外機のファンに異物が巻き込まれていたり、ファンやコンプレッサの不調や部品が損傷していたりする可能性があります。運転を中止し、ファンに巻き込まれた異物はそっと取り除くようにします。ファンやコンプレッサの不調のようでしたら、修理や入れ替えも考慮しましょう。

異音④キュルキュル

「キュルキュル」という甲高く不快な音がする場合は、モーターファンの不調が原因かもしれません。室外機を分解して、ファンの部品の接合部に潤滑油をさしたり、部品を交換したりする作業になります。自力では対応できないため、プロに依頼する必要があります。

賃貸・マンションの備え付けエアコンの場合の注意点

賃貸マンションの場合には、最初からエアコンが設置されていることがあります。設置されているエアコンが不調になったときは、勝手に修理するとトラブルになることがあるので注意しましょう。物件に備え付けられているエアコンは貸主の所有なので、不調になった場合は貸主に相談して、貸主が対処します。
リモコンの電池交換など軽微なメンテナンスに関しては、借主負担となっていることがあります。契約書を確認し、プロの修理やメンテナンスが必要になったときは、貸主に相談しましょう。

エアコンの異音は掃除で解消できる場合もある!

ファンの汚れやホコリなどによって目詰まりしたり、ドレンに異物やごみが入っていたりして発生する異音は掃除機によって解消できます。掃除機で吸い取るだけで、目詰まりが解消され、ドレンの空気の流れが解消します。なにかおかしい音がすると感じたら、まずは掃除機を使ってファンやドレンをきれいにしてみましょう。

エアコンクリーニングのことならクリーンクルーにおまかせ

クリーンクルーのエアコンクリーニングは、自社の専門研修を受けたプロが実施します。熟練したアドバイザーが細かい部分まで徹底分解洗浄し、専用洗剤と高圧洗浄機を使って、頑固な汚れもスッキリ落とします。
掃除の後は、部品の組み立て、機械の動作チェックをします。最後に、クリーニングされたエアコンをお客様としっかりチェックします。エアコンクリーニングのメニューは家庭用壁掛けエアコン1台では税込み13,200円~となっています。さらにオプションで除菌吹き上げ・エコ洗浄・室外機クリーニング・防カビ防菌コートとメニューも豊富です。見積もりは無料、カレンダーで予約、LINE、メールでのお問い合わせもできます。

クリーンクルーのエアコンクリーニングの作業内容

①取り外し(分解)
前面パネルとフィルターを外し、まわりをしっかり養生します。

②高圧洗浄
内部にたまったほこりを掃除機などを使って除去します。そのあと専用の洗剤と高圧洗浄で、熱交換器やファンを洗浄します。

③すすぎ・部分洗浄
中和剤を塗布し、高圧洗浄ですすぎます。はずしたパネルや部品はお風呂場などで洗い流します。

④拭き上げ・取付(組立)
消臭剤を噴霧し、部品を組み立て試運転をして終了です。

オプションメニューとして、天然ミネラル成分を使ったエコ洗浄、室外機のファンの洗浄、防カビ防菌コートがあります。

まとめ

エアコンの異音はさまざまな種類があり、それぞれ原因が異なります。原因によって対処法も違いますが、まずはファンやフィルターやドレンを掃除することが大切です。原因にあった対処をしても改善されないときは、プロに相談するのがおすすめです。自分でこまめな掃除を心がけ、定期的にプロにエアコンクリーニングを依頼することで、いつでも快適にエアコンを使用できる環境を整えましょう。

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