家の効率的な掃除方法を基本からご紹介!コツや掃除の頻度まで コラムハウスクリーニング 公開日:2022年08月24日 更新日:2022年08月25日 家の中をこまめに掃除しているつもりでも、気がつくと汚れが溜まっていることがよくあります。リビングやキッチン、浴室など部屋ごとに適したアイテムや方法で効率的に掃除をすると、キレイな家を保てるでしょう。 それぞれの部屋の掃除方法や頻度について詳しく紹介します。 【目次】 ・汚れている部屋とは? ・家の掃除前に準備するものは? ・リビングの掃除方法 ・キッチンの掃除方法 ・浴室の掃除方法 ・トイレの掃除方法 ・洗面所の掃除方法 ・キレイな部屋を保つためには? ・時間が取れない方、掃除が苦手な方は「クリーンクルー」にお任せ! ・まとめ 汚れている部屋とは? 掃除をしているのになんとなく汚れていると感じる部屋には、いくつかの特徴があります。 たとえば床に落ちているゴミや髪の毛は、溜まりやすく意外と目につくものです。なるべく頻繁に掃除をしてください。トイレ掃除は便器だけではなく床や壁も常に掃除をして清潔にしておきましょう。トイレが汚いと、ほかの部屋がキレイでも汚い部屋という印象を与えてしまいます。 また、買い置きしてある日用品や洗剤を出しっぱなしにしておくと、ホコリが溜まって汚く見えます。収納棚にきちんとしまっておきましょう。 家の掃除前に準備するものは? 家の掃除をするときに必要不可欠なものを紹介します。掃除機以外はドラッグストアや100円ショップで手軽に手に入るものばかりなので、掃除道具としてまとめて収納しておくと便利です。 掃除機とモップ 床の汚れやホコリを取るときに欠かせないのが掃除機です。コード式のものや充電式のコードレスタイプなど、いろいろあるので使いやすいものを選びましょう。階段がある家ならコードレスの掃除機が便利です。最近は吸引力が高くパワフルで、普段の掃除に十分役立つ掃除機もあります。 手順としては最初にモップやフローリングワイパーで部屋の角からゴミやホコリを集めて、最後に掃除機で吸い取るようにすると時短でキレイにできるでしょう。 雑巾 水拭きや乾拭きに使う雑巾は、何枚か用意しておきましょう。100円ショップでも売っていますが、わざわざ買わなくても古くなったタオルやいらない布で代用できます。汚くなったらすぐに捨ててキレイなものに変えられるよう、ストックがあると便利です。 スポンジとブラシ スポンジは水回りの掃除に便利な道具です。スポンジに水をつけて、キッチンのシンクや洗面所、浴室の汚れを落とせます。またスポンジではなかなか落としにくい浴槽や便器の中、サッシの隙間などの細かい部分はブラシがおすすめです。 それぞれ使う場所ごとにブラシを用意しておくといいでしょう。専用ブラシなら、汚れを落としやすい形状になっていて便利です。 重曹とクエン酸 掃除に使う洗剤は、重曹とクエン酸を用意しましょう。アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸があれば、家の中のほとんどの汚れを落とせます。人間にも地球にも優しい成分なので、小さい子どもやペットがいる家の掃除にもおすすめです。重曹の代わりにセスキ炭酸ソーダでもいいでしょう。 水100mlに重曹小さじ1杯を混ぜた重曹水と、水100mlにクエン酸小さじ1/2杯を混ぜたクエン酸水を作ってスプレーボトルに入れておくと、すぐに使えて便利です。 はたき 棚やたんすの上、テレビのホコリを取るためのはたきやハンディモップも用意しておきましょう。掃除の手順としては、最初にはたきで家具の上に積もったホコリを落とし、その後掃除機で床を掃除をすると効率よくキレイにできます。 リビングの掃除方法 頻度について リビングは家族みんなで使う場所なので、ものが散らかりやすく汚れやすい部屋といえます。散らかったリモコンや新聞、雑誌などは毎日片付けて、床を掃除しましょう。そのほかに週に1回、毎日の掃除では取りきれなかった汚れを落とすようにします。 週1の掃除:ホコリとり 週に1回程度、テレビやダッシュボード、棚の上のホコリを取りましょう。リビングは人の出入りが頻繁にあるため、空中に舞ったホコリが家具や家電に溜まりやすくなります。ハンディモップやはたきでホコリを落としてから掃除機をかけてください。 週1の掃除:水拭き 床の水拭きも週に1回を目安に行いましょう。汚れが目立つ場所は、フローリング洗剤を使って水拭きするとキレイになります。ただし小さな子どもやペットがいる家の場合は、水拭きの頻度をもう少しあげるといいでしょう。週に2回ほどがおすすめです。 週1の掃除:スイッチやノブの掃除 多くの人が触れるリビングの電気のスイッチやドアのノブを掃除します。人が手で触れる場所は皮脂汚れがつきやすいので、掃除をしないと手垢で黒くなってしまいます。週に1回、雑巾で汚れを拭き取りましょう。 毎日のリビング掃除に1点プラス 毎日リビングの片付けや床掃除をするついでに、リビング以外の場所も1箇所プラスして掃除をしましょう。廊下や階段などリビングほど汚れない場所を、掃除機やモップ、ワイパーで簡単に掃除します。 数分で終わるので負担にならず、それほど汚れを溜めずにキレイにしておけます。 キッチンの掃除方法 頻度について キッチンは毎日使う場所です。掃除をしないとどんどん汚れが溜まってしまいますが、毎日ちょっと掃除をするだけで清潔さを保てます。キッチンを使った後にさっと簡単な掃除をするだけなので、ぜひ習慣にしましょう。 毎日の掃除:シンク内や排水口内 シンク内や排水口の内側は、食べ物のカスや油汚れが付着しやすい部分です。掃除をしないと悪臭の原因にもなるので、キッチンを使ったあと毎回スポンジで汚れをこすり落としてください。食器用のスポンジとは別に掃除用のスポンジを用意しておくといいでしょう。 毎日の掃除:コンロ周り コンロの周りにはねた油汚れは、固まらないうちに掃除をしましょう。固まってしまうと掃除をしても汚れが落ちにくくなってしまいます。油汚れが付着してすぐは柔らかく落としやすいので、キッチンペーパーや古くなった布で拭き取ってそのまま捨ててください。 毎日の掃除:シンク周りや作業台 シンク周りを使ったあとは、水はねや水滴をしっかり拭き取りましょう。そのままにしておくと、水あかの原因になります。水あかが目立つと、掃除をしていても乱雑な印象を与えてしまいます。 掃除用の布巾やキッチンペーパーを使って、残っている水滴をキレイに拭いてください。 週に1度がんこな汚れを落とす キッチンの毎日の掃除のほかに、週に1回油汚れや水あかを落としましょう。油汚れには重曹やセスキ炭酸ソーダのスプレー、水あかにはクエン酸スプレーを使うのがおすすめです。毎日の掃除で取りきれなかったしつこい汚れを落とせます。 キッチン掃除の基本とは?場所別お手入れ方法も解説! 浴室の掃除方法 頻度について 浴室も毎日使うので、常に清潔にしておきたい場所です。しかし毎日大掛かりな掃除は必要ありません。入浴後に少しだけ掃除をすれば、キレイな状態を保てます。毎日の掃除以外に週に1回、皮脂汚れや石けんカスの汚れを落とします。 毎日の掃除:浴槽内の掃除 毎日の入浴後、浴槽のお湯を抜いてからスポンジで湯あかをこすって落とします。お湯を抜いた直後なので温かく、汚れが柔らかい状態なので、力を入れずにすぐに落とせます。 毎日の掃除:壁と床の掃除 次に壁と床についた湯あかや皮脂汚れを落とします。こちらも入浴後で温かいので、シャワーで流すだけで十分汚れを落とせます。最後に浴室の中にシャワーで冷水をかけて出ましょう。室内の温度が下がり、カビや雑菌の繁殖を抑えられます。 週1念入りな掃除を 週に1回、毎日の掃除で取りきれなかった湯あかや皮脂汚れの掃除をします。熱いお湯を浴槽にかけてから、スポンジに重曹を付けて落としましょう。熱いお湯で汚れが浮いて落としやすくなります。重曹でなかなか落ちない汚れがある場合は、クエン酸をスポンジにつけてこすってみてください。 掃除の担当者を決める 浴室の掃除は、最後に入浴した人が行うと家族で決めておくといいでしょう。浴槽内と床や壁をシャワーで流すだけなので5分もかかりません。日々の掃除が滞りなくできていて、週1の念入り掃除をプラスすれば、浴室は常にキレイな状態を保てます。 お風呂掃除の方法とは?適切な頻度や清潔に保つポイントをご紹介 トイレの掃除方法 頻度について トイレも毎日何度も使う場所です。トイレが汚れていると、ほかの部屋をどれだけ掃除しても汚い部屋に見えてしまうので、頻繁に掃除をするように心がけてください。毎日使用後に簡単に掃除をして、週に1回床や壁の掃除をするといいでしょう。 毎日の掃除:便座や便器内の掃除 トイレで用を済ませたあとに便座や便器内に汚れがついていたら、掃除シートやトイレブラシなどで掃除します。すぐ手が届くところにトイレ用掃除シートとトイレブラシ、洗剤を置いておくといいでしょう。 週1の掃除:床と壁の掃除 床と壁の掃除を週1で行います。重曹スプレーを雑巾などに吹き付けて、壁と床を拭きます。ペーパーホルダーやドアの取っ手も一緒に拭くと手垢も落とせます。その後クエン酸スプレーを布に吹き付けて拭きます。 トイレマットやカバーを洗濯する トイレマットや便座カバーを使っているなら、週に1回は洗濯して交換しましょう。汚れや湿気を吸収しているので、こまめに洗濯しないと悪臭の原因になります。 家族にも協力してもらう トイレは家族みんなが使うので、協力をあおいで使用後に簡単に掃除をしてもらいましょう。毎回使用後に掃除をすれば、無理なく清潔さを保てます。 トイレ掃除のポイントとコツ総まとめ!黒ずみや黄ばみに効く洗剤は何? 洗面所の掃除方法 頻度について 洗面所の掃除は、1日1回ではなく使用するたびに使った人がキレイにするようにしましょう。またそれとは別に1日1回、鏡と洗面台ボウルを掃除します。寝る前にさっと掃除をするようにすると、手間がかからないのでおすすめです。 毎回の掃除:髪の毛やホコリ取り 洗面台で髪の毛をとかしたり洗顔やメイクをしたりすると、洗面台ボウルに髪の毛やホコリが落ちます。洗面所を使用した人が、ティッシュなどで必ず拭き取るようにしましょう。 毎日の掃除:鏡と洗面台ボウルの掃除 毎回使った人が髪の毛やホコリを取るのとは別に、1日1回鏡と洗面台ボウルを掃除しましょう。水あかや石けんカス、皮脂汚れが溜まりやすい場所なので、スポンジや雑巾などを使ってキレイにします。 週1の掃除:重曹とクエン酸を使う 週に1回の洗面所掃除では、日々の掃除で落とせなかった汚れを落とします。重曹とクエン酸を使いましょう。重曹を付けたスポンジで洗面台の汚れをこすって落とします。重曹で落とせない汚れがある場合は、クエン酸をスポンジにつけてこすりましょう。 洗面所の床も忘れずに 洗面所の床も週1回掃除しましょう。髪の毛やホコリを取ったあとに、固く絞った雑巾で水拭きします。その後は乾燥させるために乾拭きするか、窓や扉を開けておきましょう。床が湿った状態が長く続くと、カビが生える原因になります。 洗面所のお掃除方法を場所ごとに解説!頻度を減らす方法も紹介 キレイな部屋を保つためには? ながら掃除をする キレイな部屋を保つためには、ながら掃除やついで掃除を習慣にしましょう。テレビを見ながらカーペットを粘着シートで掃除する、キッチンを使ったあとにシンクを掃除する、入浴後に浴槽や壁を掃除するなど、何かするついでに掃除ができれば、常にキレイな状態を維持できます。 ながら掃除をしやすくするために、掃除道具は出しやすくしまいやすいところに収納しておくといいでしょう。 計画を立てる あの部屋もこの部屋も1日で片付けようとすると、ストレスになってしまいます。無理をせず掃除の計画を立てて、少しずつクリアしていきましょう。曜日や時間を決めて掃除する、掃除する部屋や場所を決めてそこだけを集中的にきれいにするなど、負担を感じない程度の計画にしてください。 ものが散らからないようにする テーブルの上や床にものが散らばっているなら、最初にそれらを片付けましょう。ものが出ていると汚く見えるだけではなく、掃除をしようと思ったときにまずそれらを片付けなければ、掃除が始められなくなってしまいます。 使ったものは収納場所に戻す習慣をつけたり、ものを減らしたりして工夫しましょう。 時間が取れない方、掃除が苦手な方は「クリーンクルー」にお任せ! なかなか掃除の時間が取れない場合や掃除が苦手でどうしても片付かないときは、ハウスクリーニング業者に依頼するのがおすすめです。 プロに頼むメリット ハウスクリーニング業者に掃除を依頼すれば、掃除のプロが手早く作業してくれます。掃除に使う機器や洗剤は、一般家庭では使わないようなものを揃えているので、がんこな汚れもあっという間にキレイになります。 自分でやる手間が省けるだけではなく、短い時間でピカピカにしてくれます。 料金・所要時間について ハウスクリーニングの料金は、業者によって違います。家の一部分だけの掃除の相場を紹介します。 キッチン:12,000円~20,000円 浴室:12,000円~18,000円 洗面所:7,500円~10,000円 トイレ:6,000円~9,000円 これ以外にも水回りパックや家全体の掃除のプランなどがあるので、あらかじめ見積もりを取りましょう。 クリーンクルーのハウスクリーニング・ラインナップ まとめ 家の掃除は、こまめに行うことが大切です。さぼっていると汚れがこびりついて落ちにくくなり、大作業になってしまいます。毎日、または使ったあとちょっとした掃除をするだけでキレイな部屋を維持できるのでぜひ習慣にしてください。 時間がない、掃除が苦手という場合は、ハウスクリーニング業者に依頼するのがおすすめです。 クリーンクルーのハウスクリーニング
家の中をこまめに掃除しているつもりでも、気がつくと汚れが溜まっていることがよくあります。リビングやキッチン、浴室など部屋ごとに適したアイテムや方法で効率的に掃除をすると、キレイな家を保てるでしょう。
それぞれの部屋の掃除方法や頻度について詳しく紹介します。
汚れている部屋とは?
掃除をしているのになんとなく汚れていると感じる部屋には、いくつかの特徴があります。
たとえば床に落ちているゴミや髪の毛は、溜まりやすく意外と目につくものです。なるべく頻繁に掃除をしてください。トイレ掃除は便器だけではなく床や壁も常に掃除をして清潔にしておきましょう。トイレが汚いと、ほかの部屋がキレイでも汚い部屋という印象を与えてしまいます。
また、買い置きしてある日用品や洗剤を出しっぱなしにしておくと、ホコリが溜まって汚く見えます。収納棚にきちんとしまっておきましょう。
家の掃除前に準備するものは?
家の掃除をするときに必要不可欠なものを紹介します。掃除機以外はドラッグストアや100円ショップで手軽に手に入るものばかりなので、掃除道具としてまとめて収納しておくと便利です。
掃除機とモップ
床の汚れやホコリを取るときに欠かせないのが掃除機です。コード式のものや充電式のコードレスタイプなど、いろいろあるので使いやすいものを選びましょう。階段がある家ならコードレスの掃除機が便利です。最近は吸引力が高くパワフルで、普段の掃除に十分役立つ掃除機もあります。
手順としては最初にモップやフローリングワイパーで部屋の角からゴミやホコリを集めて、最後に掃除機で吸い取るようにすると時短でキレイにできるでしょう。
雑巾
水拭きや乾拭きに使う雑巾は、何枚か用意しておきましょう。100円ショップでも売っていますが、わざわざ買わなくても古くなったタオルやいらない布で代用できます。汚くなったらすぐに捨ててキレイなものに変えられるよう、ストックがあると便利です。
スポンジとブラシ
スポンジは水回りの掃除に便利な道具です。スポンジに水をつけて、キッチンのシンクや洗面所、浴室の汚れを落とせます。またスポンジではなかなか落としにくい浴槽や便器の中、サッシの隙間などの細かい部分はブラシがおすすめです。
それぞれ使う場所ごとにブラシを用意しておくといいでしょう。専用ブラシなら、汚れを落としやすい形状になっていて便利です。
重曹とクエン酸
掃除に使う洗剤は、重曹とクエン酸を用意しましょう。アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸があれば、家の中のほとんどの汚れを落とせます。人間にも地球にも優しい成分なので、小さい子どもやペットがいる家の掃除にもおすすめです。重曹の代わりにセスキ炭酸ソーダでもいいでしょう。
水100mlに重曹小さじ1杯を混ぜた重曹水と、水100mlにクエン酸小さじ1/2杯を混ぜたクエン酸水を作ってスプレーボトルに入れておくと、すぐに使えて便利です。
はたき
棚やたんすの上、テレビのホコリを取るためのはたきやハンディモップも用意しておきましょう。掃除の手順としては、最初にはたきで家具の上に積もったホコリを落とし、その後掃除機で床を掃除をすると効率よくキレイにできます。
リビングの掃除方法
頻度について
リビングは家族みんなで使う場所なので、ものが散らかりやすく汚れやすい部屋といえます。散らかったリモコンや新聞、雑誌などは毎日片付けて、床を掃除しましょう。そのほかに週に1回、毎日の掃除では取りきれなかった汚れを落とすようにします。
週1の掃除:ホコリとり
週に1回程度、テレビやダッシュボード、棚の上のホコリを取りましょう。リビングは人の出入りが頻繁にあるため、空中に舞ったホコリが家具や家電に溜まりやすくなります。ハンディモップやはたきでホコリを落としてから掃除機をかけてください。
週1の掃除:水拭き
床の水拭きも週に1回を目安に行いましょう。汚れが目立つ場所は、フローリング洗剤を使って水拭きするとキレイになります。ただし小さな子どもやペットがいる家の場合は、水拭きの頻度をもう少しあげるといいでしょう。週に2回ほどがおすすめです。
週1の掃除:スイッチやノブの掃除
多くの人が触れるリビングの電気のスイッチやドアのノブを掃除します。人が手で触れる場所は皮脂汚れがつきやすいので、掃除をしないと手垢で黒くなってしまいます。週に1回、雑巾で汚れを拭き取りましょう。
毎日のリビング掃除に1点プラス
毎日リビングの片付けや床掃除をするついでに、リビング以外の場所も1箇所プラスして掃除をしましょう。廊下や階段などリビングほど汚れない場所を、掃除機やモップ、ワイパーで簡単に掃除します。
数分で終わるので負担にならず、それほど汚れを溜めずにキレイにしておけます。
キッチンの掃除方法
頻度について
キッチンは毎日使う場所です。掃除をしないとどんどん汚れが溜まってしまいますが、毎日ちょっと掃除をするだけで清潔さを保てます。
キッチンを使った後にさっと簡単な掃除をするだけなので、ぜひ習慣にしましょう。
毎日の掃除:シンク内や排水口内
シンク内や排水口の内側は、食べ物のカスや油汚れが付着しやすい部分です。掃除をしないと悪臭の原因にもなるので、キッチンを使ったあと毎回スポンジで汚れをこすり落としてください。食器用のスポンジとは別に掃除用のスポンジを用意しておくといいでしょう。
毎日の掃除:コンロ周り
コンロの周りにはねた油汚れは、固まらないうちに掃除をしましょう。固まってしまうと掃除をしても汚れが落ちにくくなってしまいます。
油汚れが付着してすぐは柔らかく落としやすいので、キッチンペーパーや古くなった布で拭き取ってそのまま捨ててください。
毎日の掃除:シンク周りや作業台
シンク周りを使ったあとは、水はねや水滴をしっかり拭き取りましょう。そのままにしておくと、水あかの原因になります。水あかが目立つと、掃除をしていても乱雑な印象を与えてしまいます。
掃除用の布巾やキッチンペーパーを使って、残っている水滴をキレイに拭いてください。
週に1度がんこな汚れを落とす
キッチンの毎日の掃除のほかに、週に1回油汚れや水あかを落としましょう。油汚れには重曹やセスキ炭酸ソーダのスプレー、水あかにはクエン酸スプレーを使うのがおすすめです。毎日の掃除で取りきれなかったしつこい汚れを落とせます。
キッチン掃除の基本とは?場所別お手入れ方法も解説!
浴室の掃除方法
頻度について
浴室も毎日使うので、常に清潔にしておきたい場所です。しかし毎日大掛かりな掃除は必要ありません。入浴後に少しだけ掃除をすれば、キレイな状態を保てます。毎日の掃除以外に週に1回、皮脂汚れや石けんカスの汚れを落とします。
毎日の掃除:浴槽内の掃除
毎日の入浴後、浴槽のお湯を抜いてからスポンジで湯あかをこすって落とします。お湯を抜いた直後なので温かく、汚れが柔らかい状態なので、力を入れずにすぐに落とせます。
毎日の掃除:壁と床の掃除
次に壁と床についた湯あかや皮脂汚れを落とします。こちらも入浴後で温かいので、シャワーで流すだけで十分汚れを落とせます。最後に浴室の中にシャワーで冷水をかけて出ましょう。室内の温度が下がり、カビや雑菌の繁殖を抑えられます。
週1念入りな掃除を
週に1回、毎日の掃除で取りきれなかった湯あかや皮脂汚れの掃除をします。熱いお湯を浴槽にかけてから、スポンジに重曹を付けて落としましょう。熱いお湯で汚れが浮いて落としやすくなります。重曹でなかなか落ちない汚れがある場合は、クエン酸をスポンジにつけてこすってみてください。
掃除の担当者を決める
浴室の掃除は、最後に入浴した人が行うと家族で決めておくといいでしょう。浴槽内と床や壁をシャワーで流すだけなので5分もかかりません。日々の掃除が滞りなくできていて、週1の念入り掃除をプラスすれば、浴室は常にキレイな状態を保てます。
お風呂掃除の方法とは?適切な頻度や清潔に保つポイントをご紹介
トイレの掃除方法
頻度について
トイレも毎日何度も使う場所です。トイレが汚れていると、ほかの部屋をどれだけ掃除しても汚い部屋に見えてしまうので、頻繁に掃除をするように心がけてください。毎日使用後に簡単に掃除をして、週に1回床や壁の掃除をするといいでしょう。
毎日の掃除:便座や便器内の掃除
トイレで用を済ませたあとに便座や便器内に汚れがついていたら、掃除シートやトイレブラシなどで掃除します。すぐ手が届くところにトイレ用掃除シートとトイレブラシ、洗剤を置いておくといいでしょう。
週1の掃除:床と壁の掃除
床と壁の掃除を週1で行います。重曹スプレーを雑巾などに吹き付けて、壁と床を拭きます。ペーパーホルダーやドアの取っ手も一緒に拭くと手垢も落とせます。その後クエン酸スプレーを布に吹き付けて拭きます。
トイレマットやカバーを洗濯する
トイレマットや便座カバーを使っているなら、週に1回は洗濯して交換しましょう。汚れや湿気を吸収しているので、こまめに洗濯しないと悪臭の原因になります。
家族にも協力してもらう
トイレは家族みんなが使うので、協力をあおいで使用後に簡単に掃除をしてもらいましょう。毎回使用後に掃除をすれば、無理なく清潔さを保てます。
トイレ掃除のポイントとコツ総まとめ!黒ずみや黄ばみに効く洗剤は何?
洗面所の掃除方法
頻度について
洗面所の掃除は、1日1回ではなく使用するたびに使った人がキレイにするようにしましょう。またそれとは別に1日1回、鏡と洗面台ボウルを掃除します。寝る前にさっと掃除をするようにすると、手間がかからないのでおすすめです。
毎回の掃除:髪の毛やホコリ取り
洗面台で髪の毛をとかしたり洗顔やメイクをしたりすると、洗面台ボウルに髪の毛やホコリが落ちます。洗面所を使用した人が、ティッシュなどで必ず拭き取るようにしましょう。
毎日の掃除:鏡と洗面台ボウルの掃除
毎回使った人が髪の毛やホコリを取るのとは別に、1日1回鏡と洗面台ボウルを掃除しましょう。水あかや石けんカス、皮脂汚れが溜まりやすい場所なので、スポンジや雑巾などを使ってキレイにします。
週1の掃除:重曹とクエン酸を使う
週に1回の洗面所掃除では、日々の掃除で落とせなかった汚れを落とします。重曹とクエン酸を使いましょう。重曹を付けたスポンジで洗面台の汚れをこすって落とします。重曹で落とせない汚れがある場合は、クエン酸をスポンジにつけてこすりましょう。
洗面所の床も忘れずに
洗面所の床も週1回掃除しましょう。髪の毛やホコリを取ったあとに、固く絞った雑巾で水拭きします。その後は乾燥させるために乾拭きするか、窓や扉を開けておきましょう。床が湿った状態が長く続くと、カビが生える原因になります。
洗面所のお掃除方法を場所ごとに解説!頻度を減らす方法も紹介
キレイな部屋を保つためには?
ながら掃除をする
キレイな部屋を保つためには、ながら掃除やついで掃除を習慣にしましょう。テレビを見ながらカーペットを粘着シートで掃除する、キッチンを使ったあとにシンクを掃除する、入浴後に浴槽や壁を掃除するなど、何かするついでに掃除ができれば、常にキレイな状態を維持できます。
ながら掃除をしやすくするために、掃除道具は出しやすくしまいやすいところに収納しておくといいでしょう。
計画を立てる
あの部屋もこの部屋も1日で片付けようとすると、ストレスになってしまいます。無理をせず掃除の計画を立てて、少しずつクリアしていきましょう。曜日や時間を決めて掃除する、掃除する部屋や場所を決めてそこだけを集中的にきれいにするなど、負担を感じない程度の計画にしてください。
ものが散らからないようにする
テーブルの上や床にものが散らばっているなら、最初にそれらを片付けましょう。ものが出ていると汚く見えるだけではなく、掃除をしようと思ったときにまずそれらを片付けなければ、掃除が始められなくなってしまいます。
使ったものは収納場所に戻す習慣をつけたり、ものを減らしたりして工夫しましょう。
時間が取れない方、掃除が苦手な方は「クリーンクルー」にお任せ!
なかなか掃除の時間が取れない場合や掃除が苦手でどうしても片付かないときは、ハウスクリーニング業者に依頼するのがおすすめです。
プロに頼むメリット
ハウスクリーニング業者に掃除を依頼すれば、掃除のプロが手早く作業してくれます。掃除に使う機器や洗剤は、一般家庭では使わないようなものを揃えているので、がんこな汚れもあっという間にキレイになります。
自分でやる手間が省けるだけではなく、短い時間でピカピカにしてくれます。
料金・所要時間について
ハウスクリーニングの料金は、業者によって違います。家の一部分だけの掃除の相場を紹介します。
キッチン:12,000円~20,000円
浴室:12,000円~18,000円
洗面所:7,500円~10,000円
トイレ:6,000円~9,000円
これ以外にも水回りパックや家全体の掃除のプランなどがあるので、あらかじめ見積もりを取りましょう。
クリーンクルーのハウスクリーニング・ラインナップ
まとめ
家の掃除は、こまめに行うことが大切です。さぼっていると汚れがこびりついて落ちにくくなり、大作業になってしまいます。毎日、または使ったあとちょっとした掃除をするだけでキレイな部屋を維持できるのでぜひ習慣にしてください。
時間がない、掃除が苦手という場合は、ハウスクリーニング業者に依頼するのがおすすめです。
クリーンクルーのハウスクリーニング