キッチンの油汚れの落とし方 軽い汚れ・頑固な汚れの掃除のコツをご紹介

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キッチンの油汚れの落とし方 軽い汚れ・頑固な汚れの掃除のコツをご紹介

  • 公開日:2023年02月13日
  • 更新日:2023年02月13日
【目次】

キッチンの油汚れが軽い時の落とし方・掃除方法

毎日料理や洗い物をするキッチンは、すぐに汚れてしまいます。特に料理中の油が飛び散ってできる油汚れは防ぎようがありません。しかし、頑固なイメージがある油汚れも、軽い汚れであれば比較的簡単に落とせます。
キッチンの軽い油汚れを落とす時に使う道具は以下の通りです。

・キッチン用の中性洗剤
・重曹水
・お湯
・スポンジ
・雑巾や歯ブラシなど

キッチン用の中性洗剤は、油汚れを分解する成分が入っているため、軽度の油汚れであればしっかり汚れを落とせます。洗剤を含ませた雑巾やスポンジを使って汚れを拭き取った後、乾いた布などで洗剤が残らないように乾拭きしましょう。
アルカリ性の性質を持つ重曹は、酸性の性質を持つ油汚れを分解してくれるので効果的です。水100mlに重曹を小さじ1杯溶かして作った重曹水を油汚れに吹きつけて、5分から10分ほど放置してください。汚れが浮いてきたら雑巾やスポンジなどでこすり落とし、最後に水拭きをして重曹の成分を拭き取りましょう。
油汚れは温めると溶けて落ちやすくなるので、冷たい水よりも温かいお湯を使って掃除をするのがおすすめです。取り外しできるパーツはお湯にキッチン用の中性洗剤を溶かし、30分から1時間ほどつけおきしてからこすり洗いをするときれいに汚れが落とせます。

キッチンの油汚れがひどい時の落とし方・掃除方法

キッチンの油汚れは、少し掃除を怠ったり時間が経ってしまったりするとこびりついて落としにくくなってしまいます。ここからはキッチンの油汚れがひどいときの落とし方や掃除方法を、使うアイテムごとに詳しく解説していきます。

メラミンスポンジを使った油汚れの掃除方法

メラミンスポンジは、メラミン樹脂でできているスポンジのことで、水に濡らしてこするだけで研磨作用によって汚れを落とせます。洗剤を使わなくても汚れを落としてくれる点や、使っていくうちにスポンジそのものが削れて小さくなっていく点が特徴です。
メラミンスポンジで油汚れを掃除する方法は、メラミンスポンジを濡らして油汚れが気になる部分をこするだけです。特に油汚れやが頑固な箇所は、メラミンスポンジを使う前にお湯につけて油汚れを溶かしたり、重曹水を吹きつけて汚れを浮かせたりすると落ちやすくなります。
メラミンスポンジはこすった物の表面を研磨してきれいにするため、塗装されているものや光沢があるものに使うと塗装が剥げたり光沢がなくなったりする可能性があり、注意が必要です。

熱湯を使った油汚れの掃除方法

油は熱によって溶ける性質があります。そのため、熱湯を使って掃除すると油汚れが落ちやすくなるのです。
シンクやバケツなどに熱湯を溜めて、その中にコンロの五徳など油汚れが気になるパーツをつけてしばらく放置します。油汚れが溶けだしてきたらパーツを取り出し、キッチン用の中性洗剤をつけたスポンジなどでこすり洗いをして汚れを落としましょう。洗い流すときも、水よりもお湯を使った方がすっきり洗い流せます。
つけおきをする際、熱湯に重曹を混ぜるとさらに洗浄力が上がるのでおすすめです。熱湯を溜める時やパーツをつけおきする時には、やけどをしないよう注意してください。

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重曹ペーストを使った油汚れの掃除方法

アルカリ性の性質を持っている重曹は、酸性の性質を持っている油汚れを分解する作用があるため、頑固な油汚れもしっかり落とせます。軽度な油汚れは重曹水をスプレーするだけで落とせますが、汚れがひどい場合は重曹ペーストを使って掃除するのがおすすめです。
重曹ペーストは、粉末の重曹に少しずつ水を加えて混ぜ合わせ、ペースト状にすることで作れます。水1に対して重曹3くらいの割合を目安に作りましょう。
重曹ペーストを油汚れの上に塗り、5分から10分程度放置してからスポンジなどでこすり洗いしてください。線状に跡が残ってしまうので、重曹の成分が残らないようペーストはしっかり拭き取りましょう。
油汚れがすっきり落ちない場合は、重曹ペーストを塗った上からラップでパックをしたり放置する時間を延ばしたりすると洗浄力が高まります。

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セスキ炭酸ソーダを使った油汚れの掃除方法

セスキ炭酸ソーダは重曹よりも強いアルカリ性の性質を持っているため、重曹で落とせなかった頑固な油汚れにも力を発揮します。
基本の掃除方法は、セスキ炭酸ソーダを水に溶かして作ったセスキ炭酸ソーダ水を油汚れに吹きかけ、5分から10分ほど放置した後に雑巾やスポンジなどで汚れをこすり落とすだけです。セスキ炭酸ソーダ水は、小さじ1杯のセスキ炭酸ソーダと500mlの水を混ぜ合わせることで作れます。
それでも落ちない油汚れに対しては、セスキ炭酸ソーダに少しずつ水を混ぜ合わせてセスキ炭酸ソーダペーストを作り、油汚れに塗り込んで上からラップでパックをすると、放置している間に油汚れにセスキ炭酸ソーダの成分が浸透して落としやすくなります。
セスキ炭酸ソーダはアルカリ性が非常に強いため、直接触れて掃除すると肌が荒れてしまう可能性があります。セスキ炭酸ソーダを使う場合はゴム手袋をするなどして、肌を保護するようにしてください。

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キッチンのひどい油汚れを掃除する際の注意点は?

キッチンのひどい油汚れを掃除する際に注意しなければならない点があります。

・強くこすり過ぎないこと
・事前にキッチンの素材を確認すること

油汚れは頑固なので、きれいに掃除したくて思わず力いっぱいこすってしまいがちです。しかし、強くこすり過ぎるとキッチンに傷がついてしまい、見た目が悪くなるばかりかサビなどの原因にもなります。力任せにこすって落とすのではなく、洗剤の成分などを上手に使ってきれいにしましょう。
また、キッチンの素材によっては使えない洗剤などがあります。事前に素材を確認し、適した洗剤を使って掃除してください。

キッチンの油汚れを防ぐアイテムや対策方法

一度ついてしまった油汚れをきれいにするのはなかなか労力がかかるものです。そこで、キッチンの油汚れを防ぐアイテムや対策方法を紹介します。

キッチン汚れ防止シート

キッチン用の汚れ防止シートは、貼るだけでキッチンの壁の油汚れを防止してくれるアイテムです。汚れたらシートを貼り替えるだけなので、お手入れも簡単です。壁に貼れるシートにはさまざまな種類がありますが、キッチンは火を取り扱ったり水に濡れたりするため、耐火性や耐水性の高いキッチン専用のシートを選ぶ必要があります。

レンジガード

レンジガードとは、コンロの周りをカバーして調理中にキッチンに油などがハネるのを防ぐアイテムです。使うときだけ設置できる折りたたみタイプやリーズナブルな使い捨てタイプ、コンロを使わないときの目隠しにもなるカバータイプなど、使い方や料理の頻度によって形や素材を選べます。

どうしても取れない頑固な油汚れはプロに相談するのがおすすめ!

キッチンの油汚れは付着してから時間が経ったり、毎日の掃除を少しでもサボってしまったりすると、すぐにこびりついてなかなか取れない頑固な汚れになってしまいます。頑固な汚れを無理に取ろうとすると手間や時間もかかりますし、素人がやるとキッチンを傷つけてしまう恐れもあります。
どうしても取れない頑固な油汚れがある場合は、プロに相談するのがおすすめです。

キッチンクリーニングのことならクリーンクルー

クリーンクルーのキッチンクリーニングは、ガス台・シンク周り・キッチンカウンター戸棚上下の清掃がセットになっています。キッチンの汚れやすい部分をまとめて掃除してくれるので、キッチン全体がすっきりします。キッチン床もサービスでしっかり水拭きしてくれるので、見落としてしまいがちな床に飛び散った油汚れもすっきりです。
自分ではできない細かい部分まで徹底的に分解して、専用の洗剤でしっかり洗浄してくれるので短時間で効率的に掃除が可能です。各パーツの掃除が終わった後には、機械などの動作チェックはもちろん、清掃前の状態にしっかり戻して気になる箇所がないかお客様と丁寧にチェックします。この仕上げ力の高さが、キレイを長持ちさせるポイントなのです。

キッチンクリーニングの費用相場は?

クリーンクルーでキッチンのクリーニングを依頼した際の費用相場は、定価で20,000円程度となっています。汚れの程度やオプションの追加依頼、繁忙期や閑散期など依頼の時期によってかかる費用は変動する可能性があります。見積もりは無料なので、事前に見積もりを取って金額を確認してください。

キッチンクリーニング利用者の口コミ・評判

実際にクリーンクルーでキッチンクリーニングを利用した人の口コミやお客様の声は以下の通りです。

「毎日の掃除が大変で、ガス台の汚れやキッチン周りの汚れが目立ってきて、こびりついた汚れで自分でどうにもならなそうなレベルだと感じ、思い切ってプロにお願いしようと思いました。レンジフード、ガス台、シンク、吊戸棚、キッチンの床などのキッチンまるごとセットをお願いしました。ガスコンロの五徳が何層にも汚れが積み重なってしまい、自分では落とすのが難しい汚れでしたが、プロのスタッフさんは専用洗剤を使ってつけ置き洗いをしてくださり、するりと汚れが落ちていました。作業完了後には、ガスコンロの五徳汚れは、重曹につけ置きすることなどアドバイスもいただきました。大変キレイに仕上げていただいただき、とても感謝しています。」

「友人が遊びにくるため、きれいなキッチンにしておきたいと思い、頼んでみることにしました。 レンジフード、ガス台、シンク、吊戸棚、キッチンフロアも合わせたキッチンまるごとセットでお願いしました。 コンロ周りやレンジフードの掃除は非常に根気のいる作業になり、自分ではなかなか掃除ができませんでした。 業者さんにお願いすると、レンジフードも分解してつけ置き洗いをしてくださって、 今まで落ちにくかった油汚れがするんと落ちていました。 こんなにキレイになるのだと感動しました。 お陰様で、友人が遊びに来た時に、「掃除が行き届いていてとてもキレイだね」と褒められました。 また機会がありましたら、お願いしたいと思います。」

多くの利用者が、クリーンクルーのキッチンクリーニングに満足していることがわかります。

まとめ

キッチンの油汚れは、軽いものであればキッチン用の中性洗剤で、ひどいものでも重曹やセスキ炭酸ソーダ、メラミンスポンジなどで落とせます。しかし、キッチンの素材によっては重曹が使えないなど注意しなければならない点もあります。
油汚れがひどくて自分では落とせない場合や、大掃除などで徹底的にきれいにしたい場合は、プロに頼むのも1つの選択肢です。

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